ひろしまブランドショップTAUで、9月7日(土)に、「熊野筆 筆作りワークショップ in TAU」を開催します。
熊野筆が作られている広島県熊野町は、江戸時代末期、広島藩の工芸の推奨により、熊野町で筆作りの技が根付き、明治以降に学校教育の中で筆が使われるようになり生産量が大きく増加し、現在でも全国一の生産量を誇る産地として知られています。
近年では、特に化粧筆の品質の高さが内外で評価されていますが、熊野の筆づくりには書筆の伝統工芸の技が脈々と息づいています。
今回、熊野筆の産地や歴史を首都圏の方に広く知っていただくため、熊野筆の伝統的な技術と独自の開発力で、機能性に優れているだけではなく、斬新で色鮮やかなデザインの化粧筆を生産されている株式会社晃祐堂の協力により、世界に一つだけの「ミニバラブラシ」作りのワークショップを行います。参加者の皆様に、熊野の筆づくりの伝統工芸の技を体験していただきます。

ミニバラブラシ
「ミニバラブラシ」製作の様子

「熊野筆 筆づくりワークショップ in TAU」の概要
■日時
2019年9月7日(土) 11時16時
・第1回:11時~12時 ・第2回:13時~14時 ・第3回:15時16時
■場所
ひろしまブランドショップTAU 3階イベントスペース(東京都中央区銀座1-6-10)
■内容
「ミニバラブラシ」作りのワークショップ。所要時間は45分~60分です。
■参加費(教材費込)
3,000円(税込)
■定員
12名(各回4名、先着順)
※参加対象者は高校生以上とします。※応募方法等の詳細はTAUホームページ(https://www.tau-hiroshima.jp/)をご確認ください。

株式会社晃祐堂(こうゆうどう)
1978年(昭和53年)熊野町にて創業。
1990年(平成2年)株式会社晃祐堂を設立。
伝統工芸士が3名在籍し、高品質な書筆・画筆・化粧筆を製造しており、その中でも、ブラシ平面に絵柄やハート・フラワー形状のブラシを考案するなど、他社には真似できないブラシを生産している。

配信元企業:広島県

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