映画『天気の子』大ヒット御礼舞台あいさつが29日、東京都内で行われ、新海誠監督と声優を務めた醍醐虎汰朗、森七菜、本田翼小栗旬が登壇した。

 この日までの公開11日間で観客動員300万人、興行収入40億円を突破し、新海監督の前作『君の名は。』(興収2503000万円)とほぼ同様のペースで推移。新海監督は「ようやくお客さんのものになっていく実感が染みわたってきました」と笑顔で話した。

 既に10回以上見たという熱烈なファンもいるという。2000人以上のオーディションで主役に抜てきされた醍醐は「多くの人に届いて幸せです。1人でも多くの人に何かが刺さってくれたらうれしい」と感激の面持ちで話した。

 森も「本当にうれしい。何回も見ようと思っていただけるということは、監督の力が素晴らしいんですね」と喜びをかみしめた。

 小栗は「結構皆が褒めてくれる。高校の同級生には、僕の今までの声優で一番良かったと言われた」と誇らしげ。本田は「私の友達も大好きになって、小説も買っていました。監督が書かれたんですよね?」と問い掛けた。

 これに対して新海監督は「知らなかったんですか? 作りながら書きました。よければ差し上げます」と苦笑交じりに語った。すると本田が「いえ、買います」と所在なげに返し、会場の笑いを誘った。

 「夏休みが取れたら何をしたいか」という質問に、30日から全国キャンペーンに出る新海監督は「あるんですかねえ。ない気がします」と懐疑的な発言。それでも「もしあったら、次の映画のことを考え始めたい。まだ0ですが、早く考えないと3年後に皆さんに見ていただけるか分からないので」と語ると、会場から盛大な拍手が沸き起こった。


小栗旬(左)と本田翼