アウディカップ準決勝、バイエルンvsフェネルバフチェが30日に行われ、6-1でバイエルンが圧勝した。

2009年から毎年、バイエルン主催で行われているアウディカップ。6日前に行われたインターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)のミラン戦を1-0と勝利したバイエルンは、主力をスタメンに送り出した。

昨季、トルコリーグで6位と低迷したフェネルバフチェに対し、3トップに右からニャブリ、レヴァンドフスキ、コマンと並べたバイエルンが立ち上がりからハーフコートゲームを展開する。

攻勢に出るバイエルンだったが、20分にニャブリが負傷し、ミュラーとの交代を強いられた。それでも22分、バイエルンが順当に先制する。チアゴのスルーパスに抜け出したレヴァンドフスキが丁寧にラストパスを出し、フリーのレナト・サンチェスが押し込んだ。

そして29分には追加点。ボックス左で仕掛けたコマンのマイナスクロスをゴール前のゴレツカが蹴り込んだ。さらに31分、ミュラーがゴール前で相手選手のボールを奪ってゴールに流し込み、3-0。

勢いの止まらないバイエルンは40分にもコマンが続くと、43分にはレヴァンドフスキが獲得したPKをミュラーが決めて5-0とし前半を終えた。

迎えた後半には58分、ロングボールを受けたミュラーが不用意な飛び出しを見せたGKを外すロングシュートを流し込み、ハットトリック達成。6-0としたバイエルンは、クルーゼに一矢を報いられるも6-1で圧勝。

明日レアル・マドリーを撃破したトッテナムと決勝を戦う。

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