「ライラックカラー」とは
ライラックカラーはライラックという植物の花に由来して呼ばれています。
わかりやすく一言で言えば紫色。
ラベンダー色よりもちょっと青っぽいカラーが特徴です。
ヘアカラーすると、日本人の髪色(黒色)とマッチして黒っぽい紫色になるので、落ち着いた印象を与えることができます。
もともとは海外で流行っていた髪色ですが、徐々に日本でもライラックカラーにする女性が増えています。
決して奇抜なカラーリングではなく、定番化しつつあり、市販のライラックカラーの染料も販売されています。
ただ、明るすぎてしまうとちょっと派手な印象になってしまうので、最初は美容院でカラーリングしてもらうのがお勧めです。
「ライラックカラー」をきれいに保つためにやるべきこと
ライラックカラーに限ったことではないですが、カラーリングで一番色落ちが起こってしまうのは、シャンプーをする時です。
シャンプーに含まれる界面活性剤が洗浄効果をもたらすので、それで色落ちしてしまう可能性があります。
ライラックカラーをきれいに保つには、下記の成分が入っている界面活性剤は控えましょう。
・ラウリル硫酸Na
・ラウレス硫酸Na
この2つは高級アルコール系成分に該当するもので、シャンプーの中でも取り立てて高い洗浄力を誇ります。
皮脂をすっきりと洗い落してくれるメリットもあるのですが、カラーリングした髪の色素まで吸着してしまう恐れがあるのでお勧めできません。
カラーリングのもちを良くするには、アミノ酸系の成分がおすすめです!
具体的には下記のような成分が入っているものを選択しましょう。
・ラウロイルアラニンNa
・ココイルメチルアラニンNa
・ココイルアラニンTEA
・ラウロイルサルコシンNa
・ココイルサルコシンNa
・ココイルグルタミン酸Na
・ココイルグルタミン酸TEA
・ラウロイルグルタミン酸Na
上記はアミノ酸を含んだ界面活性剤なので、洗浄力も緩やかです。
またカラーリング当日はできるだけシャンプーを控えましょう。
髪にヘアカラーが浸透している段階なので、シャンプーは好ましくありませんよ。
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