お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣が31日にツイッターを更新。ファンからもらう差し入れについて持論を述べたが、内容をめぐり物議を醸している。
■「遠慮じゃなくて悲鳴」
まず、30日に「『差し入れハラスメント』が本当に無くならない」とツイート。
「『差し入れは要りません』は【遠慮】じゃなくて【悲鳴】なので、ちゃんと聞きとって」と述べていた。
『差し入れハラスメント』が本当に無くならない。。
「要らなかったら捨てて」と言うけれど、モノを粗末にしたくない。
「要らなかったら誰かにあげて」と言うけれど、その誰かも要らない。「差し入れは要りません」は【遠慮】じゃなくて【悲鳴】なので、ちゃんと聞きとって。
お願いします。
— キンコン西野(オンラインサロンおじさん)📪 (@nishinoakihiro) July 30, 2019
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■「前もってお伝えしております」
続けて31日もこの「差し入れハラスメント」について持論を展開。
「プレゼントしてくれたものを裏でコッソリ捨てるようなことはしたくないし、相手の好意的な気持ちを傷つけたくないので、前もって、お伝えしております。 “僕は”差し入れは要りません」
プレゼントしてくれたものを裏でコッソリ捨てるようなことはしたくないし、相手の好意的な気持ちを傷つけたくないので、前もって、お伝えしております。
“僕は”差し入れは要りません。 https://t.co/gkv7SiZVbR
— キンコン西野(オンラインサロンおじさん)📪 (@nishinoakihiro) July 30, 2019
■賛否両論
西野の差し入れをめぐる意見については、賛否両論の声があがっている。
賛成派では、「差し入れハラスメントあるなー。バイト中に下さるんだけど、みんな食べてるヒマがなかったりアレルギーで食べられなかったりで、いつも残る。それでは申し訳ないというので毎回四苦八苦する」という声。
一方で、否定派からは、「相手のことを考えない優しさは優しさではない」といった声があがっている。
また、「もらった差し入れをシェアするアプリがあったらいいですね」と提案する声も。
■ファンレターを書く人は
その後も「ほしい時は正直に言う」などと続けている西野。差し入れに関連し、ファンレターについてこんな調査がある。
しらべぇ編集部では全国20〜60代の男女1,363名を対象に、「ファンレター」について調査を行った。結果、「ファンレターを書いたことがある」と答えた人は、全体で27.1%だった。
差し入れを出したい人ともらいたくない人、どちらも納得の行くような構築が求められているのかもしれない。
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【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2018年8月31日~2018年9月3日
対象:全国20代~60代の男女1,363名(有効回答数)
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