山崎まさよし主演映画「影踏み」が、11月15日(金)より公開となる。

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本作は、「64 ロクヨン」や「クライマーズ・ハイ」などで知られる作家・横山秀夫の同名小説が原作。

深夜に人のいる住宅に侵入し盗みを働く、通称「ノビ師」の修一(山崎)が、ある住宅に侵入したことをきっかけに、逆に事件に巻き込まれていってしまうさまを描くミステリーだ。

主演の山崎の他、尾野真千子北村匠海、中村ゆり、竹原ピストル中尾明慶滝藤賢一、鶴見辰吾、大竹しのぶらの出演も発表されており、その顔ぶれに注目が集まっている。

今回、主題歌を主演の山崎が担当することが発表された。楽曲のタイトルは、本作と同じく「影踏み」。山崎が映画のために書き下ろし、作品の悲哀と力強さを表現したミディアムバラードだ。

同時に解禁となった予告編では、修一が弟・啓二(北村)に胸ぐらをつかまれるシーンや、恋人の久子(尾野)と抱き合うシーンなど、感情的な場面に主題歌が重なり、物語の世界観をさらに彩る仕上がりになっている。

■ 映画「影踏み」あらすじ

単なる「空き巣」ではなく、深夜に人の居る住宅に侵入し盗みを働く、通称「ノビ師」と言われる泥棒。

寝静まった民家を狙い“現金”を盗み出す忍び込みのプロで、その中でも真壁修一(山崎まさよし)は一線を画すスゴ腕のノビ師だ。

証拠も残さず決して口を割らない、その高く強固な壁を思わすしたたかさから、いつしか警察からは「ノビカベ」の異名をとるように。

ある夜、修一は侵入した稲村邸の寝室で、夫の寝ている側に火を放とうとする妻・葉子(中村ゆり)の姿を目撃。とっさの行動で放火現場を止めに入ったが、その直後、修一は逮捕される。

2年後、刑期を終えた修一を迎えてくれたのは弟・啓二(北村匠海)、そして恋人の久子(尾野真千子)だけ。

ただ、修一の頭にはこの2年ずっと気がかりなことがあった。なぜ、あの日の侵入がバレていたのか? なぜ、自分だけが逮捕されたのか? そして、あの時夫を殺害しようとしていた妻・葉子の行方は…。(ザテレビジョン

映画「影踏み」の本ポスタービジュアル