初回に先制の20号2ランを放ち2年連続の大台に到達

オリックス 8-4 ロッテ(31日・ZOZOマリン

 オリックス吉田正尚外野手が31日のロッテ戦(ZOZOマリン)で、2年連続となる20号2ランを放ち、チームの勝利に大きく貢献した。

 連敗中のチームに勢いをもたらす一発だった。初回1死一塁の場面で吉田正が打席へ。ロッテ先発・涌井の投じる外角高めの吊り球を強振すると打球は右翼ホームランラグーンへ吸い込まれた。「ちょっと詰まりましたが、なんとかラグーンに入ったので良かったです」。チームにとって価値ある先制2ランで、2年連続のシーズン20号到達に到達した。

 20号という数字について「(状態が)少しづつ上がってきていて、7月中にそこをクリアできたので、また積み上げていければ」と語った吉田正。自身初の20号を達成した昨年より13試合早い96試合で20号をクリア。それでも「次はやはり30を目標に。1本でも多く打ちたい」と意気込んだ。

 この日で7月も終了。チームは10勝12敗と負け越したが、吉田自身は打率.357(84打数30安打)、7本塁打、21打点、出塁率.433と好調を維持。打率、打点、出塁率リーグ1位、本塁打は2位タイで、ノミネートされている7月の月間MVP受賞が現実味を帯びている。

「初めてのことなので、選ばれれば非常に嬉しいですが、(今季の)スタートが少し悪かったので、上げていくしかないと。(今後も)チームにこうやって勝ちをつけられるような仕事が多くできればいいなと思っています」

 7月15日に26歳を迎えた吉田正。プロ4年目にして、打の中心を担っているスラッガーは、お立ち台から「1試合1試合、全力で勝ちに行く」と、8月からの反攻をファンに誓っていた。(岩国誠 / Makoto Iwakuni)

オリックス・吉田正尚【写真:荒川祐史】