パリ・サンジェルマン(PSG)が、アウグスブルクに所属するドイツ人DFフィリップ・マックス(25)の獲得に動くようだ。フランス『Paris United』が報じた。

シャルケの下部組織で育ったマックスはカールスルーエを経て、2015年夏からアウクスブルクでプレー。高精度なクロスを武器としている攻撃的サイドバックで、昨シーズンの公式戦34試合で4ゴール7アシストを記録している。

PSGサイドバックではDFフアン・ベルナトやDFレイヴァン・クルザワが在籍しているが、彼らよりも守備面の貢献度が高いそのドイツ人DFに同クラブのトーマス・トゥヘル監督が好印象を持っているようだ。

2022年までと契約を残すマックスには推定2000万ユーロ(約24億1000万円)の契約解除金が設定されている。個人間ではすでに交渉を進めているものの、クラブ間ではまだ行われていない模様。カギはPSGレオナルドSD(スポーツ・ディレクターをトゥヘル監督が説得できるかどうかだという。

なお、スペイン方面からの情報によれば、マックスには、スペイン代表DFジョルディ・アルバのバックアッパーを探すバルセロナが関心を示していることが伝えられている。

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