鹿島アントラーズ8月1日、MF平戸太貴がFC町田ゼルビアへ完全移籍することをクラブ公式サイトで発表した。

 平戸は1997年生まれの22歳。鹿島の下部組織出身で、2016年にトップチームへ昇格した。2017年に町田へ加入し、明治安田生命J2リーグで通算66試合出場11得点を記録した。今季から鹿島に復帰したが、ここまでリーグ戦1試合の出場にとどまっていた。

 完全移籍にあたり、平戸は町田の公式HPを通じて以下のようにコメントしている。

「この度、完全移籍で加入することになりました。FC町田ゼルビアと共に大きくなり、成長し、J1昇格という目標に向かって戦うという覚悟を持って加入を決めました。選手・スタッフ・サポーター、皆で一つになって戦っていきましょう! 応援をよろしくお願いします!」

 また、鹿島の公式HPを通じて以下のようにコメントしている。

「トップチームでは約1年半、ありがとうございました。鹿島ジュニアの頃からずっとアントラーズと共に人生を歩み、1人の人間として、サッカー選手として大きく成長できましたし、心から感謝しています。僕自身、もっともっと成長して上を目指して頑張ります。今まで熱い応援、本当にありがとうございました!」

町田は鹿島のMF平戸太貴を完全移籍で獲得した