英語学習コーチングプログラム「PROGRIT(プログリット)」を展開している株式会社GRIT(本社:東京都千代田区有楽町、代表取締役社長:岡田 祥吾)は、プログリットのお客様の一部(2017年11月11日~2019年7月8日 6,037名)を対象に、受講前のヒアリング調査を通して「今まで経験したことのある学習法」を調査いたしました。その結果、今までやったことのある英語学習法は、1位が「参考書を用いた学習(60.7%)」、2位が「英会話スクール(46.3%)」、3位が「オンライン英会話(31.7%)」であることが分かりました。また、直近3ヶ月でやった英語学習法では、「特に何もしていない(47.5%)」が最も多くなり、英語学習の継続が課題として結果から見えてきました。

  • 日本における英語需要の急激な増加
 現在、多くの日本企業が海外進出拡大に強い意欲を持っていたり、海外との取引を増加させようとしています。日本貿易振興機構(JETRO)の調査によると、現在海外に拠点がある企業は56.6%、海外進出の拡大を図っている企業は57.1%に上ることが分かりました(日本企業の海外事業展開に関するアンケート調査、2019年3月)。また、同調査によると、海外拠点は無くても海外市場を視野に入れている企業も多く、拠点という形で海外進出を果たさなかったとしても、6割の企業が海外市場をターゲットにした輸出方針の拡大を計画しています。このように、海外展開を視野に入れる企業は多く、ビジネスに必須である言語ツールとしての「英語」の需要が高まりつつあることが読み取れます。
 また、ロバートウォルターズが発表した、グローバル人材マーケット採用動向レポート2018https://www.robertwalters.co.jp/hiring/hiring-trend-2018/IT.html)によると、グローバルのビジネス慣習と第2言語に堪能なバイリンガル人材を確保したいという企業が多く、企業のグローバル化やクロスボーダービジネスの増加への対応が急務になっていることが報告されています。ビジネスにおける英語のニーズは企業単位だけではなく、個人単位でもキャリアを形成する上で必要とされており、それに伴って英語力アップを図るビジネスパーソンが増加していると言えます。
 英語力を上げるための学習法は参考書の利用や英会話スクールへの通学、英語学習コーチングでの英語学習法構築など様々なものがあります。この度弊社では、2017年11月11日から2019年7月8日で英語学習コーチングプログラム「PROGRIT(プログリット)」の初回無料カウンセリングに申し込まれた方(計6,073名)を対象に、受講前のヒアリング調査を通して「今まで経験したことのある学習法」を調査し、現在の学習法のトレンドを調査いたしました。
  • 調査概要
男女比:男性 3684名、女性 2352名 計6,037名
年齢:10代 88名
   20代 1584名
   30代 2434名
   40代 1573名
   50代 330
   60代以上 23名

調査期間:2017年11月11日~2019年7月8日調査方法:PROGRIT(プログリット)のお客様に対するインターネット調査
  • 今まで経験したことのある学習法1位は「参考書」
 「過去にご経験された英語学習法についてお選びください」という内容を対象となる6,037名の方にヒアリングしたところ、最も多かったのは「参考書を用いた学習(60.7%)」でした。2位は英会話スクール(46.3%)」、3位は「オンライン英会話(31.7%)」という順番の結果となりました。
 参考書を用いた学習が最も多いのは、書店で手軽に手に入ること、TOEIC(R)などの資格対策として学習を行った経験のある方が多いためと考えられます。そして、TOEIC(R)の対策は多くの人が英語学習の上で考えている「一つの通過点」と多くの人が考えているとも言えます。
 2位および3位に英会話スクールおよびオンライン英会話が入った理由としては、スピーキング対策を行いたいという理由が考えられます。ビジネスや旅行など、英語を話すシーンへの対策をこれらの学習法で対策したいと考えた人が多いことがグラフから読み取れます。
 3位と4位にオンライン英会話や英語学習アプリが入っていることから、これらを選んだ方は「手軽さ」を英語学習の中の必要要素として考えていると言えます。これらの学習法では時間や場所を選ばずにスマートフォンやパソコンで実施することができるので、時間が自ら取りづらい人が多く選んでいると考えられます。
 このように、過去に経験した英語学習法を見ると、TOEIC(R)スコアアップ、スピーキングの需要、そして英語学習のための時間を自ら割きづらい現代人の課題が見えてきました。
  • 過去3ヶ月以内で実施した学習法で最も多いのは「特になし」
 さらに、同調査で「過去3ヶ月以内に実施した学習法」についてヒアリングを行いました。すると、最も多かったのは「特に何もしていない(47.5%)」で、2位の「参考書を使用して学習している(47.5%)」よりも2倍以上、3位の「英語学習アプリで学習している(17.2%)」よりも2.7倍以上多いことが分かりました。今まで経験した学習法の設問でのランキングと比較すると、参考書、英会話スクール、オンライン英会話をここ3ヶ月間でやっていない方が非常に多く、英語学習の継続が課題として浮き彫りになりました。
  • 総括
 今回は英語学習コーチングプログラム「PROGRIT(プログリット)」の受講を検討している方に対してヒアリングを行いました。今回のヒアリングを通して、プログリットを利用して英語力を上げようとしている人は、TOEIC(R)やスピーキングの対策をしたいと考えていて、参考書や英会話スクール等の学習法を試したが、何らかの理由で現在は継続しておらず、今後は学習習慣をしっかりつけて英語力を上げたい人が多いことが分かりました。海外ビジネスの増加によるグローバル人材の需要は高まると同時に、ビジネスを行う上で必須となりつつある「英語」の必要性も高まっています。英語の必要性の高まりから、英語学習を行う人は増加していますが、英語学習経験はあっても直近で英語学習を行っていない人が半数近くに上ることから、英語学習を継続することが、日本人の英語学習における課題であると言えます。
 英語コーチングプログラム「PROGRIT(プログリット)」は、短期間で効率的に英語力を上げるために適切な方法をカスタマイズして提案するだけではありません。どうやって英語学習を継続するか、そして学習時間を割くかというコーチングを強みとしており、短期間で英語力アップを目指すために、最後までやり抜けるようコンサルタントが1対1でサポートいたします。今後も、忙しい人でもしっかりと英語学習の時間を作って英語力を上げられるよう、コンサルタントの質を上げていくとともに、より効果的な学習を多くの生徒様に提案してまいります。
  • 会社概要
 元マッキンゼーの岡田(代表)と元リクルートの山碕(副社長)が創業し、短期間で実践的ビジネス英話を習得する英語学習コーチングサービス「PROGRIT(プログリット)」を提供。前職で、英語力がネックとなりスピード感を持ったビジネスができていない企業やグローバルで活躍するチャンスを逃しているビジネスパーソンを目の当たりにし、現在の日本の英語教育サービスではこの状況を改善することはできないと考えたことから本サービスを企画・提供。社名の「GRIT」は「やり抜く」という意味で、前職の文化や仕事を通じて『やり抜く』『継続する』ことで成功体験を得た2人が、“英語学習時に期限を決めずモチベーションの維持に困難を抱える方々に、短期間で一気に成長してもらうことでやり抜くことの大切さを実感してもらいたい”という思いが込められています。

・会社名   株式会社GRIT(英語名:GRIT Inc.)
・代表者   代表取締役社長 岡田祥吾
・設立   2016年9月6日
・所在地  東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館ビル5階
・URL   https://www.progrit.co.jp/
・事業内容  英語コーチングサービスの開発・運営
       英語学習メディアの企画・運営
       グローバル人材紹介サービスの企画・運営

配信元企業:株式会社GRIT

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