11月1日(金)公開の映画「ブラック校則」にSixTONES・田中樹、堀田真由、葵揚ら、6人の生徒役新キャストが発表された。

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■ “ブラック校則”に立ち向かう

同作は、Sexy Zone・佐藤勝利、King & Prince・高橋海人初共演作品。

「授業中のトイレは男子1分、女子3分以内」「寒くてもマフラータイツは使用禁止」「ペットボトルの持ち込み禁止」など、生徒たちを必要以上に縛り付ける“ブラック校則”と戦う高校生の物語。

佐藤が演じるのは、高校2年生でクラスで“最底辺”の生徒・小野田創楽(おのだ そら)。一方、高橋が演じるのは、創楽と同じクラスの親友・月岡中弥(つきおか ちゅうや)。中弥は教室の空気を読まず、いつも予測不能な行動で周囲を驚かせる、創楽とは正反対の男子。

創楽が恋をする女子生徒で、美しい栗色の髪を生まれ持った【希央】を演じるのは、雑誌「装苑」でモデルデビューして以来、数々のアパレルブランドやファッション誌などの表紙を飾り、彼女にしかない独特な魅力を持つ、モトーラ世理奈。「君の名は。」の主題歌「前前前世」を収録したRADWIMPSのアルバム「人間開花」のジャケット写真に起用されたことでも話題に。「少女邂逅」の映画主演をきっかけに、今後「おいしい家族」、「風の電話」、「恋恋豆花」の出演作が公開する。2019年7月に楽曲「いかれたBaby」で音楽デビューも果たした。

本作では、黒髪以外は禁止という校則により、生まれつきの栗色の髪を黒く染めるよう強要されるヒロインを演じる。不思議な雰囲気をまとった個性的な女の子で、希央の存在は、創楽や中弥の「校則をぶっ潰す!」という働きのきっかけともなる。

不良グループのボスであり生徒会副会長の【ミチロウ】を演じるのは、音楽番組への出演や単独CM、さらには「YouTubeアーティストプロモーション」キャンペーンに抜擢されたほか、昨夜(8/1)オールナイトニッポンのパーソナリティとして生登場するなど、今年大活躍のSixTONES・田中樹。音楽やダンスはもちろん、グループ内ではラップやMCを担当し多彩な才能を持つ。ミチロウは、生徒会副会長かつ不良のボス、という安住の地を失いたくないため、校則を使い他の生徒達を締め付ける。

真面目すぎるくらい真面目な生徒会長【樹羅凛】を演じるのは、「チア☆ダン」でテレビドラマ初出演ながらメインキャストの一人を演じ、その後も「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」、「俺のスカート、どこ行った?」など話題作に出演する、今旬な女優・箭内夢菜。樹羅凛は、真面目すぎて規則がないと不安で生活できない。

学校内でカースト上位に常に位置する【ことね】を演じるのは、「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」に出演、今年だけでも既に6本の映画に出演し、さまざまなCMやバラエティ番組のレギュラーなど多方面で活躍する注目の女優・堀田真由。ことねは、先生に目をつけられるくらいなら校則に従って外ではっちゃける、それが賢い生き方と割り切っている。

不良グループのミチロウの手下で関西弁を話す【七浦】を演じるのは、NHK大河ドラマ「いだてん」やドラマ「俺のスカート、どこ行った?」などに出演、CMや雑誌の表紙を飾るなどモデルとしても活躍中の葵揚。七浦は、自転車通学禁止という校則により、徒歩40分かけて通学している。

不良グループのミチロウの手下【漆戸】を演じるのは、2017年「奥様は、取り扱い注意」でドラマデビューし、「都立水商!〜令和〜」、「リーガル・ハート〜いのちの再建弁護士〜」などに出演する、フレッシュな俳優・水沢林太郎。漆戸は、理不尽な校則をミチロウとともに弱い生徒達に押しつけようとする。

それぞれのキャラクターが、どのように創楽や中弥と関わっていくのか。果たして「ブラック校則」は変えられるのか注目だ。

※高橋海人の高は“はしごだか”が正式表記(ザテレビジョン

映画「ブラック校則」に生徒役の新キャスト6人が発表された