株式会社レナウンが、8月2日東京都内で「D'URBAN50周年 広告キャラクター」就任発表会を開催し、広告キャラクターを務める吉田鋼太郎藤原竜也が登場した。

【写真を見る】吉田鋼太郎の発言に藤原竜也も思わず苦笑

同社が展開するビジネスブランド「D'URBAN」は、2020年にブランド誕生50周年を迎えるに当たり、50周年に向けたプロモーションキャラクターとして吉田と藤原を起用し、2人が出演する新たなブランドの広告ビジュアルとスペシャルインタビュームービー8月2日より公開。

発表会では、2人が同ブランドのオーダースーツを着て登壇した。

藤原は「ボタンから裏地まで、全部採寸して手作りで作っていただいたものです。『オーダースーツって究極だな』と思いました。今までのスーツの着心地とは遥かに違いますね。シルエットが非常におしゃれだなと思いました」と明かした。

一方、吉田は「細部に至るまで全部オーダーでできるという。本当に体にぴったりなんですけど、全然窮屈じゃない。しかも、脚が細くなったりと体形が気になる年代なのですが、いろんなところがカバーされていてフィットしているんだけど隠れるところは隠れているというのが僕ら世代にはありがたいですね」とコメント。

また、公私にわたって親交のある2人が互いに影響を受けていることについて、藤原は「(吉田は)プライベートは自由な方なので特にはないですけど…」とジョークを交えて会場を沸かし、「芝居に関しては攻撃的な激しい表現をされる方。日本の俳優の中でこの人に勝るエネルギッシュな芝居をできる人はいないんじゃないかなって思うんです。

本当に日本を代表する俳優だと言っても過言ではない。影響を受けていることはなかなか言葉では言い表せないんですけども、僕ら世代は実際に対峙(たいじ)しながら受け継いでいると思います」と告白。

対する吉田は「『ハムレット』をやる時に、ハムレットが途中で狂気を装わなければならない。その時に着崩した服装になるのですが、その着崩し方が(藤原は)とってもうまいんです。乱れた服を着せたら天下一品! 

だから、『正装がいまひとつ』って思ってたんですけども、だんだん似合うようになってきたなと。15歳から芝居を始めてだんだん成長をしてきて、実は地道な努力をしてきたんだなと」と語った。(ザテレビジョン

広告キャラクターに就任した吉田鋼太郎と藤原竜也(写真左から)