東京大学医学部卒の女子アナとして注目を集める、フジテレビの新人・藤本万梨乃アナ(23歳)が、7月30日に放送されたバラエティ番組「ローランド先生」(フジテレビ系)に出演。常に「東大の…」と言われることへの悩みを語った。

藤本アナは、会社に入ってから「東大の…」と言われることが多くなり、「“藤本さん”っていう見方をあまりしてもらえない」という、“学歴コンプレックス”を抱えているという。本人としては、「お堅い印象とかをあんまり持って欲しくない」そうだ。

この話から“学歴”について話が及ぶと、ローランドは「僕は飛行機の座席に例えるんですけど。東大だったりすごくいい大学行ってる人はファーストクラス、中卒はエコノミーシート。でも目的地には結局着くじゃないですか。ファーストクラスで行ったから素敵な旅行になるとも限らないし、エコノミーだからひどい旅行になるとも限らない。結局、行った先で何をするかが大事であって、(学歴は)人生を決定づける大事なものではないかな、と思ってる」と語る。

そして「そもそも」の話として、ローランドは「学校はオレにとって、通うものじゃなくて、建てるもの」と豪語。共演者は「建てるもの?」とキョトンとしてしまったが、ローランドは「夏前だったんで、そろそろ暑くなってきたし、学校でも作ろうかなと思って。この前、外国で学校作ったんですよ」と語ると、驚きの声が上がった。

ローランドは今年5月、公式ブログでカンボジアを訪問したことを明かし、「人より少し優れた才能をもらったからこそ、余裕のある生活ができていると感じている。だとすれば恵まれて生まれてきた分その恩恵を少しだけシェアするのは当然なのではないかと思っている」と、カンボジアに寄付して学校を作ったと報告していた。