8月1日、グッドウッド競馬場で行われた英牝馬Ｇ1ナッソーステークス（芝1980m）で、O.マーフィー騎手とのコンビで挑戦した日本のディアドラ（牝5・栗東・橋田満）が大金星を飾った。2000年ジュライカップのアグネスワールド以来、日本馬として英国G1勝利を果たした。
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最内から鋭く伸びたディアドラ
好発を決めたディアドラはスッと下げて後方のインでじっくりレースを進め、そのままの隊列で直線へ。オープンストレッチの最内を狙いスパートを開始すると、一瞬詰まりかける場面もあったがラチ沿いを一気に伸びてゴール前で先頭に立った。60キロの斤量をも跳ね返す見事な伸び脚で差し切りを決めて大金星を飾った。
ディアドラ 25戦8勝
（牝5・栗東・橋田満）
父：ハービンジャー
母：ライツェント
母父：スペシャルウィーク
馬主：森田藤治
生産者：ノーザンファーム
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