芸能人や政治家などの不倫がいつも話題になり、バッシングが起きますが、もし不貞行為が犯罪になった社会では何が起きるのでしょうか。司法試験合格者の加藤渡さんの小説をお届けします。

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マスターキーで鍵を開けると同時に飛び込んだ部屋の中は、煙草と生乾きの臭いが混じり合ったような空気で満ちていた。

ラブホテル特有の、不潔とは違うのになぜか不潔、と反射的に言い表したくなるそれ。乾燥して淀んでいて、少しだけ呼吸が浅くなる。

捜査の一環でラブホテルの部屋に立ち入ることは珍しくないが、そのたびに、大学時代の彼女と通い詰めた安くて小汚いホテルの、剥がれかかった壁紙が脳裏に蘇る。

モノトーンで色調が統一された部屋の中央壁際には当然のように巨大なベッドがあり、その上には当然のように密着する裸の男女がいた。捜査官にベッドの周りを囲まれてからやっと、凍りついたように動きを止めていた男が女の体をシーツでくるむようにして掻き抱いた。その、擁護するような体勢をとる男の背骨のカーブと尻の筋肉の隆起を見たら、軽蔑の念がこみ上げてくる。

―不倫してるくせに、紳士気取りかよ。

男女に分かれて逮捕する手筈を整えていた数名ずつの捜査官がそれぞれ両側からベッドに近づき、ふたつの体を引き離した。ひとりの女性捜査官が携えていたローブをさっと女の体にかける。震える手で女がしがみつくようにローブの両襟を引き寄せた時に見えた横顔の美しさに、一瞬だけ息が止まる。

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検察庁舎から帰宅して惰性でテレビをつけると、ちょうど番組の繋ぎの時間帯で次々とコマーシャルが流れていった。

映像と音声。

それ以上の感受がないままに着替えていると、突然音声が途切れた。思わずテレビの方をみると、画面が真っ黒になっていた。故障かと思った刹那、細い明朝体のテロップが白く浮かび上がった。

―鈴村仁美、没後3年記念映像特集―

映像が切り替わり、机の上に置かれたモノクロ写真にピンスポが当たった。以前は目にしない日がないほど人気だった女優が、輝くような笑みを浮かべていた。

あれからもう、3年経つのか…。

鈴村仁美という女優に対して特に思い入れはなかったが、当時を思い出して落ち着かない気持ちになり、気づいたらテレビを消していた。

鈴村仁美という女優が夫の不倫を苦にして自殺をしたのが3年前。そして、その半年後に、不貞行為を刑罰で禁止する「不貞罪」が制定された。

鈴村仁美の自殺事件以前から、不貞罪制定の議論―不倫を刑法で禁止することの是非―は、高まりを見せていたことは見せていた。価値観の多様化とマッチングアプリの発展を背景に不倫が急増し、毎日のように有名人の不倫が煽情的に報じられ、謝罪会見がひきもきらず行われ、視聴者はそれに飽きることなく乗っかり、特にネットは異様な盛り上がりを見せていた。

そして、政治がその世相に目を付けた。

「家族の絆」「善良な風俗」そして令和時代の象徴的単語である「調和」を押し出す与党は、衆議院総選挙の公約の目玉として「不貞罪制定」を掲げた。

他方、「個人の自由・自律の尊重」をたてに野党は猛烈に反対し、世論がほぼ二分された状況だった。そんな中で起こったのが、鈴村仁美自殺事件だった。

衝撃的な事件だった。そして、凄惨な事件だった。

一世を風靡した国民的女優、鈴村仁美。その夫であるベンチャー企業の社長がグラビアアイドルと不倫をした。そして鈴村仁美は鬱病になり、自殺した。彼女の遺書には、夫の裏切りへの恨みと憎しみ、そして、悲しみが綴られていた。

夫へのバッシングはすさまじかった。不貞罪反対派も、さすがに「個人の自由」を主張することはできなかった。夫の会社や自宅の窓ガラスは一つ残らず粉々になり、建物に火がつけられることもあった。

そして、その数週間後、闇サイトを通じて集った鈴村仁美の狂信的なファンが、夫を拉致監禁し、拷問したうえ殺害した。

結果、不貞罪制定賛成派は「不倫は絶対悪だ」と加速づき、反対派も「一定の刑罰はやむなし」と主張を翻した。

当時、法学部生だった自分の周囲は、世間ほど議論が盛り上がっていたわけではなかった。法律を勉強している者にありがちな、専門的知識があるからこその距離をとり冷めた視線以上のものを大学で感じることは、ほとんどなかった。

ただし、刑法学界では、法益保護主義の観点から多くの学者が不貞罪制定に慎重な姿勢を示していた。

―刑法は、倫理を守るものではない。

しかしその主張は、世間の容れるところではなかった。当然のように予測されたことではあったが。

権威ある法律学者たちがメディアに出て不貞罪制定に対して警鐘を鳴らしても、「頭でっかちで人情を理解しない奴」と揶揄されるばかりだった。そんなことが繰り返され、研究者たちも「国民がそれを選ぶなら」という、諦めモードに入ってしまったのだろう。彼らの活動も下火になり、国会では賛成多数で法案が可決された。

―あの頃、自分は…

学部時代から司法試験を受けるつもりではいたし、興味がないわけでは決してなかった。刑罰が倫理を縛ることへの抵抗もあった。

ただ、法律論を抜きにして感情的なことを言うことが許される状況に置かれたのであれば、きっと、賛成していた。

人が傷つけられたとき、その人が抱えることになったものは、こちらが考えているよりずっと大きく、深く、それによって彼女たちが、あまりにもあっけなく姿を消してしまうということについて、考えずにはいられなかった。

自分が過去に失った人を、傷を負って自分の前から去って行った人のことを、想っていた。 その傷ついた人たちにとって、何らかの救いになるのであれば、刑罰で倫理を縛るという方法も正当化されるのかもしれない。

きっと、そんなことを、思っていた。

***

取調室に入ってきた女の姿を見た瞬間、全身の皮膚が粟立った。

上下グレーのスウェットという究極に味気のない服装で、化粧もせず髪も乱れているのに、女の周りには何か人を惹きつけてやまない、色気としか言いようのないものが漂っていた。これまで検察官として膨大な量の取調べを経験してきたけれど、こんな被疑者は他にいなかった。 部屋着のようなその格好が彼女の美しさを一層際立たせ、さらに、まるで自宅の寝室にいる彼女を自分がどうにでもできる状態に置かれたかのような興奮を感じた。

そんなことを思う自分に恐怖を覚えた。それは、検察官として絶対に持ってはいけない類の興奮だった。

意識的に強く瞬きをして、早口で黙秘権などの注意事項を告げ、本題に入った。

「あなたが、令和5年6月24日午後10時43分頃、渋谷区丸山町3-3-7、ホテルブリリアントにおいて、既婚者である高崎雄太さんと不貞行為に及んだことは間違いないですか」 「…はい」 「高崎さんが既婚者だということは知っていましたね」 「はい…」 「あなた自身も結婚してますよね」 「はい…」 「それで、どうしてそんなことになってしまったんですかね」 「ごめんなさい…」 「ごめんなさいじゃなくて、理由をきいているんです」 「理由…」

呟くように口にした女は虚ろな目で視線を彷徨わせた。そんな些細な所作すら自分の鼓動を高まらせるには十分で、気取られないように静かに深呼吸を繰り返した。

「理由は、わかりません…」 「わからないじゃないだろ」

荒げられた自分の声が、自分から発せられているのではなく、どこか別の方向から反響しているように感じられた。

びくっと体を震わせてこちらを見た女の瞳はうるんでいて、目を逸らさずにはいられなかった。

心の中で舌打ちをしたとき、

「和真くん?」 「え?」 「和真くん…」

繰り返し自分の名前を呼ばれたことに対して、なぜ、と思うよりもわずかに早く、蘇る記憶があった。

―和真くん。ごめんなさい…。

夕陽が沈みかけていた。窓の外を見つめる少女の横顔の輪郭が、微かな光を切り取っていた。

「麻衣…」

唇がその名前を記憶していた。かつて何度も何度も口にしたその二文字。誰よりも何よりも大切だった存在。

「麻衣」

なぜ、君が、こんなところにいる。なぜ、庁舎の、俺の部屋で、椅子に繋がれて…なぜ、不貞を。

―俺のせいか。俺が、君を救えなかったからか…。

風が吹いた気がして、窓の外を見た。庁舎の窓ガラスは分厚く揺るぎようがないのに、がたがたと窓枠を揺らされた気がした。それはやはり記憶だった。窓の桟に手をかけてじっと虚空を見つめていた少女。

一気に、十五年前に引き戻された。

麻衣は、高校の頃の初恋の相手、そして初めての恋人だった。

けれど彼女は突然、姿を消した。引っ越し、転校してしまった。

彼女は別れ際、「お父さんの仕事の都合で」と言っていたけれど、それを信じることはできなかった。

彼女が姿を消す数か月前、彼女は強姦未遂の被害に遭っていた。

「俺のせいか」 「え?」 「俺が、あのとき君に、何もできなかったから。だから君はこんなことを…」 「何言ってるの。そんなわけないじゃない」 「君は不貞をするような人じゃなかった。そんな人間じゃないだろ。何かが君を変えたんだ」 「違うの。違う。志田くんは私を美化してる。私が悪いの」 「そんなことは」 「私が全部悪いの」

その断定的な口調にむしろ、彼女の非ではない、という思いが強まった。

「…旦那とはどうなんだ」 「普通よ」 「だったらなんで不貞なんか。旦那のことは…」

愛していないのか。

言葉を続けることはできなかった。彼女の頬に涙が流れているのに気付いて。けれど彼女は、泣いていたのではなく、涙を流していたのですらなかった。ただ、彼女の頬に、涙が流れていた、そう見えた。

「話してくれないか」

彼女は涙を拭うこともなく、瞬きすることもなく、前を向いたまま、ただ唇を噛んだ。

「話してほしい。きくから。俺は、君の話を、きくから」 「…夫の暴力がひどくて。それで、相談に乗ってくれた人と」

胸の中に手を突っ込まれ、掻き回されたような感覚があった。

どうして自分を傷つける相手を選ぶのか、と、問い詰めたくなった瞬間、不意に、任検したての頃に研修で受けた、犯罪被害者心理についての講話の一節が浮かんできた。

―加害行為者に適合しようとした心理状態を好意と誤認してしまうこともあります…

―自分がされた酷いことを、大したものではないと思い込むため、性に奔放になってしまうこともあります…

彼女を責めることなど、できようもなかった。

沈黙が降りてきた。

意外にも、それを破ったのは、彼女の方だった。

「志田くんにだけは、こんな姿見られたくなかった」 「どういう意味?」 「志田くんといたときが、ちゃんとした私でいられた最後の時間だった。あんなに幸福で輝かしい日々はもう人生に訪れることはない。あれが私の、私としての、最後だった。だからもうずっと、余生だってわかって生きてた。誰に何をされても、どうでもよかったの」

彼女はもう涙を流していなかった。そして微笑んでいた。その微笑みの空虚さに彼女が音もなく壊れていってしまいそうで、いや、もう、壊れかけているように見えて、思わず立ち上がる。

「あきらめちゃ駄目なんだ」

それは、彼女を失った自分に対して向けた言葉のようだった。

「俺はもう二度とあきらめないって誓ったんだ。あのときの無力感を二度と味わいたくないって。だから…」

検察官になろうと思ったんだ。

寸前で、その言葉は飲み込んだ。

今、自分が、検察官になった自分が、無力感に苛まれていることを自覚して。

―俺はまた、彼女に対して、何もできないのか…

彼女の近づき、袖をまくると、腕の所々に、青黒い痣と、小さな赤い斑が、柄のように滲んでいた。

指先でそこに触れると、彼女はその時、初めて顔を歪めた。

今やっと、彼女の内側に触れた。

十五年の時を経て、そう感じた。

指から掌までを彼女の腕に当てると、息の漏れる音がした。それが自分のものか彼女のものかはわからなかった。

「俺が守るから」

ゆっくりと顔を上げた彼女の瞳の中にいる自分に向かって宣誓している感覚に陥った。

「起訴なんてしない。すぐに釈放する」 「…」 「今度は、守るから。俺が、ずっと」

座ったままでいる彼女の頭を抱きかかえると、彼女はしがみつくように指先を動かした。

不意になぜか、これまで経験してきた捜査の記憶が断片的に脳裏を駆け巡った。

延々と観続けたラブホテルの防犯カメラ映像。ホテルの部屋の写真、乱れたシーツ、脱ぎ捨てられた衣服。何百枚、ひどいときには千枚を超えるライントーク履歴の写真。その中で交わされる恋人同士の睦言、お互いに送り合っている裸の写真。性行為が撮影された動画…

自分が今までしてきた、正しいと思ってしてきたことの価値が、ぼやけていた。

彼女のような人を守りたいと思って進んだ道の先で実際に自分がしてきたこと。それと今初めて対峙したのかもしれなかった。

息が、できなくなりそうだった。

そんな浅い呼吸の中で、彼女を抱きしめる自分の手だけがただ、許されて存在しているように思えた。

***

ホテルの部屋に入ると彼女は先に待っていて、こちらを認めるとふわりとした笑みが顔に広がった。彼女が自分に気づくその瞬間の顔が一番好きだと感じる。張り詰めていた糸を切ったようなその笑顔。

「最近は、大丈夫?」 「うん、最近は、そんなに荒れてない」

旦那、夫、という単語を避けていることをお互いに意識しながら紡ぐ会話は緊張がにじむけれど、それを上回る喜びが存在する。

ベッドの上に腰かけた彼女の隣に座り肩を抱き寄せると、あぁ、あるべきところにいる、と感じた。

法に触れていることを明確に理解したうえで、それでもなお、自分のしていることが間違っていると思うことができなかった。

自分がこの場所で、この瞬間に、彼女に触れていることがむしろ、世界に存在する事象の中でいちばん正直でいちばんまっとうだと思っていた。

彼女に手を伸ばした瞬間、勢いよくドアが開く音がして、数人の男女が踏み込んできた。まるでデジャヴのようだった。数日前に彼女の隣にいる男を捕らえる側だった自分が、今度は、捕らわれる。そう考えれば当たり前すぎるほど当たり前で、でも、捕らわれる側になることを自分が全く予測していなかったことにむしろ驚きを覚える間もなく、彼女と引きはがされ、手錠を掛けられた―

***

「なんでこんなことになったんだよ…お前みたいに優秀な奴が」

取調室で机を挟み、正面に座って苦々し気な溜息をついたのは、数日前まで同僚として共に働いていた山部だった。心の中で、すまない、と呟くのが精一杯で、彼に対して言えることなどなく、俯く。

「どうしちゃったんだよ、あんなビッチに引っかかるなんて」

その言葉に怒りを覚えて顔を上げると、待ち構えていたような山部の視線にとらわれた。彼は瞬きもせずにこちらをじっと見据えた後、苦しそうに顔を歪ませ、何やってんだよ、と吐き捨てた。

「彼女はビッチなんかじゃないし、俺も彼女に引っかかったわけじゃない」 「そう思ってるのはお前だけだよ」 「…」

自分は、たしかに、被疑者に手を出した馬鹿な検察官かもしれない。

―でも。

でも、引っかかってはいない。俺は、彼女を、救いたかっただけだ。

「彼女も勾留されるのか?実刑見込みか?」 「答えられるわけないだろ」 「彼女は何て言ってる?彼女の取調べもやったんだろ?」 「だから、無理だって」 「頼む、お願いだ。教えてくれ。頼む」 「無理だ。言わせるなよ。お前と彼女は共犯者なんだぞ」 「共犯者…?」

違う、と叫びそうになった。 彼女と俺は、そんなんじゃない。そんなんじゃない。でも、じゃあ、何だった? 彼女と俺はどんな関係だった?

―ただの不倫関係。

違う、そういうものを超えた、何か…。 知りたい。知らないといけない。

「教えてくれ」 「無理だ」 「頼む。教えてくれ。教えてくれ、教えてくれ」

高い金属音がした。手錠で椅子と繋がれた腰縄が腹に食い込む感触があった。頬に固くて冷たい物が触れた。

床だった。

コンクリートの床は静かに体を拒絶する。気づいたら床にうずくまっていた。あぁ、人は、極限状態に陥ると土下座をするのか…。不貞の謝罪記者会見土下座をする芸能人をテレビで観るたび、不快感しかなかったけれど、今、わかった。

「志田…」

泣きそうになっていたのは山部の方だった。

「わかったよ。供述調書、見せるよ。でも言うなよ。絶対、誰にも言うなよ」

***

―私が、私の取調べをしていた志田検事と、不倫をしてしまったことは間違いありません。ここからは、志田検事のことを、「彼」と読んでお話します。 私はたしかに悪いことをしました。でも、それは、彼に迫られて抵抗できなかったからです。 彼は、取調べ中に、私のことを脅してきました。 その内容は、起訴されたくなかったら自分と肉体関係を持て、ということです。 彼がどうしてそのようなことを言い出したのかはわかりませんが、もしかしたら、彼と私が高校生のときに付き合っていたことが関係しているのかもしれません。 別れるときに、私が一方的に彼から離れたので、彼は、私のことを恨んでいたのかもしれません。 私が前の事件で不起訴になり、釈放された日に、彼から携帯に電話がかかってきました。 週に1回くらいの頻度で彼と会い、ラブホテルに行きました。 よくないことだとは思いましたが、起訴されたらと思うと、怖くて、拒むことができませんでした。 性行為自体は嫌いではないので、特段、苦ではありませんでした…

体中が震えていた。

彼女の何に触れたつもりでいたのだろう…。

自分の存在が、彼女の負った傷の、何らかの治癒になっていると思っていた。でも実際は、彼女の傷を癒すどころか、えぐっていたのだ。

彼女を抱くことなんて、してはいけなかった。

彼女の傷口からは、絶え間なく血が流れ続けていたことに、今やっと気づいた。自分がすべきことは、彼女の傷口を消毒し、包帯を巻くことだったのに。

―あと何度、この無力感を味わうのだろう…

生きることは、自分の無力さを知り続ける過程なのかもしれないと思った。

もう限界だ、と、思いかけた。けれど、思い切れなかった。

自分が彼女と出会ったこと、再会をしたこと。

そのことを思うと、くずおれてつっぷしていることを許容してはいけないと思った。

―もう歩けない。

それでも、歩き続けなければならない。

それが、自分に与えられた課題だということだけは、わかっていた。

<あとがき>

この物語を書いているとき、”fair is foul, and foul is fair”という言葉をよく思い出していました。

何が良くて何が悪いか、何が罪で何が罪でないのか…それを最後に決めるのは法律でも世間でもない自分自身。

そしてそれを決めた人のことを、外側だけを切り取って安易に断罪したくはない。

法律家としては些か不適切かもしれない想いをそれでも言葉として残せることができていたのなら幸いです。

最後まで読んで下さった皆様に、心から感謝申し上げます。

ありがとうございました

【小説】「彼女はビッチじゃない」不貞罪で逮捕された31歳人妻を救った男、破滅への道