ガールズスリーピースバンド・リーガルリリーが9月25日(水)にリリースする1st Single「ハナヒカリ」の詳細が明らかになった。

同シングルの通常盤ジャケットは、淡い光のスペクトラムの中に静かに佇むメンバーが印象的な写真になっており、撮影は各界のクリエイターから注目を集めている17歳の写真家・吉川然が手掛けている。

また、初回生産限定盤ジャケットは、漫画「惡の華」著者である押見修造の描き下ろしイラストのデジパック仕様に。水彩画タッチで描かれた「惡の華」のヒロイン・仲村佐和の儚げな表情は、原作のラストシーンを彷彿とさせるファン垂涎のアートワークに仕上がっている。

映画『惡の華』の予告編も先日公開され、新曲「ハナヒカリ」の音源をいち早く聴くことができる。『惡の華』の世界観と共鳴しあい、より一層深みを増したものに仕上がっているので、併せてチェックしてみてはいかがだろうか。

明日8月4日(日)には「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019」に出演予定のリーガルリリー。音の渦に乗せて切り裂くような彼女たちのライブパフォーマンスにも注目しよう。

【Vo.Gt.たかはしほのか コメント】

惡の華」は、高校生の時に何度も読み返した漫画の1つで、当時の、自分が宝物にしていた記憶が映画の中でも感じられました。役者さんも、まるで漫画の中の行間も表現するように、自然な雰囲気をまとっていました。とても素晴らしい作品でした。

挿入歌「魔女」は、高校生の頃、「惡の華」をよく手にとっていた頃に作りました。私の内なる爆発物は、音楽にすることによって、叫んでもだれにも怒られません。映画チームの方がこの曲を気に入ってくれて、この話をいただいたので、とても嬉しかったです。

偶然は素敵なものです。作品と、監督、役者、この曲の全ての爆発が交わるシーンは、とても素敵なものでした。

主題歌には「ハナヒカリ」という曲を書き下ろしました。

高校生から4年ほど経ちましたが、爆発は、形を変えて、音にすると、かなしみといらだちを行ったり来たりするだけになりました。

なぜ、そこで爆発できないのかというと、もうだれも守ってくれないからです。次は自分が誰かを守るようになるのです。そういうことを思って書きました。

リーガルリリー、1st Single「ハナヒカリ」の詳細が明らかに