幼い子供を持つ親ならば、海外転勤の一番辛いことは最愛の家族を故郷に置いてこなければならないことです。故に、兵士の帰還はこの上なく幸せな瞬間です。家族は、愛する人にようやく会えて感情的になることを抑えきることができません。

これはアイルランドの2人が軍役から帰還する物語です。一人は家族に会うために走りましたが、もう一人は感情に打ちのめされ地面にひざまづいてしまいました。それは、言いようがないほどの感動的な瞬間でした。

イスラエルシリアの国境、ゴラン高原で米国の平和維持軍として6ヶ月間過ごした後、イアン・ガヴァガン大尉はついにダブリンに帰国しました。

ゴラン高原イスラエルシリアの間の1974年の停戦を監視し維持するために、2013年以来アイルランド軍がこの地域に配備されています。

2017年10月上旬のその日に、ガヴァガンはダブリンの南西のバルドネルにあるケースメント航空基地本部のアイルランド航空隊の飛行場に到着した、100人の兵士のうちの1人でした。

彼の妻マリア、そして彼の娘が彼を見た瞬間、彼らは抑えきれず彼の腕の中に急いで駆けつけました。ガヴァガンの娘は「パパ、パパ!」と叫んでいました。

6ヶ月ぶりに父の姿を見た小さな男の子の息子のショーンは、これでもかというほど感情的になり、足がすくんでいました。

祖父マーティンが、涙に濡れたショーンの手をひいて父のもとへ連れて行きました。

マリアによると、ショーンがとても感情的だった理由の一つは、どの兵士が彼の父親であるかわからないということでした。 「ショーンは何度も「僕のお父さんですか?」と尋ねていました」

ショーンの父の帰還は幾度も延期されていました。「火曜日に来ると言われれば、水曜日に来ると言われました、そして私たちは夫の帰りを待つ子供たちのために電話をかけ続けました」と母マリアは説明しました。 飛行機の欠陥により、ショーンの父の帰還は何度も延期されました。

軍人の家族は何ヶ月も離れ離れになります。再開のときの愛する人を見たときに流す涙、抑えきれない感情を、多くの人が理解せざるをえないでしょう。 

大紀元日本ウェブ編集部)

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