[記事提供:芸能人が日本一通うApple GYM(アップルジム) https://applegym.jp/]
近頃、『ロコモティブシンドローム』や『サルコペニア』などの話題も増え、筋肉の大切さがあちらこちらで語られていますが、まだまだ先の話と気に留めていない女性も多いのではないでしょうか。
確かに問題が顕著になるのは高齢になってからかもしれませんが、筋肉の衰えは20代から起きます。
それに『筋肉=体を動かす』というイメージが強く、日常生活で困らない程度に体が動かせれば問題ない!と考えられがちですが、筋肉の役割は体を動かすことだけではありません。健康面だけでなく美容にだって関わりがあるのです。
今回は筋肉がいかに大切かをご紹介していきます。
美と健康を保つために今できることを考えてみましょう!
筋肉量が少ない人は要注意!!
女性は男性の筋肉量の60%程度しかないと言われています。
もともとが少ないのです。そこに加えて便利な生活。それに加えて加齢に伴う筋肉量の減少です。
運動習慣のない生活をしている場合、20歳~60歳の間に15~20%ほど筋肉量が低下すると言われています。
30歳以降、10年ごとに5%ずつくらい減っていくのだそう。
風邪で寝込んでしまい、1日中ベッドの上で安静にしていると、たった1日で1~1.5%も筋肉量は落ちると言われています。
『日常生活に問題はない』と思って安心している人も、病気がきっかけで途端に動けなくなることもあるのです。
気を付けたい筋肉枯れ2タイプ
・痩せている人
女性の中には、『筋肉でぼこぼこした体は美しくない』と筋肉をつけたがらない人がいます。
スラッとした細身の女性にありがちな考えですが、痩せているというのは実は危険!
運動習慣がない生活を送っている場合でも、太っている人はいくら脂肪が多いとはいえ、その重い体を動かすのにある程度の筋肉が必要になります。
それに対して、痩せている人は体が軽い分、動くのに必要な力も少なくてすみます。
知らぬ間にどんどん筋肉が減っていき、気づいたときには筋肉枯れ状態!ということにもなりかねません。
痩せている人が筋肉なく年をとると、シワやたるみが目立って一気に老けて見えます。
若いうちはスリムな体がよく思えても、ある程度年齢が行くと、少しふっくらするか、もしくはしっかり筋肉をつけるかしないと、見た目にも枯れた印象になってしまいます。
・運動しないで痩せたい人
運動はしたくない、でも痩せたい。そうして食事制限のみによるダイエットをしている人は、とても危険です。
しっかりと筋肉をつけるには、タンパク質をはじめとする栄養を摂取することも重要。
食事制限によりタンパク質が不足すれば筋肉が減少し、代謝は低下。痩せにくい体になってしまいます。
無理な食事制限を行ったり、リバウンドと食事制限を繰り返すことにより、どんどんと筋肉減少・代謝低下。代謝低下のスパイラルに陥ってしまいます。
筋肉の役割と美容面への影響
① 体を支える
② 体を動かす
③ 血液の循環を助ける
④ 糖や脂肪を燃焼させ熱をつくる
筋肉の衰えはこうした働きの低下を引き起こします。
筋肉の減少で代謝が悪くなれば、体に脂肪が残りやすくなるのです。
疲れるからといって運動量を減らせば脂肪はさらに蓄積していく。こうして太りやすい体質に変わり、体脂肪が増えていきます。
筋肉の衰えは、美しさにも影響します。
筋肉が衰えれば、
・血流が悪くなる
・代謝が低下する
・ホルモンの分泌が減少
などにより、肌が汚くなったり、太りやすくなったり。いくらお肌のケアをしても、ダイエットをしても、効果が現れにくくなったりします。
筋肉は何歳からでも増やすことができる!
筋肉は使えば使うほど増えていきます。
筋肉の浪費は大いに結構!無駄な動きも進んでとり入れ、意識して『動く』ことがとにかく大切です。
40代、50代の人だって遅くはありません。筋肉は鍛えれば少しずつでも増えていきます。100歳を超えても筋肉が増えたというデータもあるそうです!
ただ、若い方が筋肉がつきやすいのも事実。なるべく早いうちから筋肉量を増やし、ある程度の量をキープすることがおすすめです!
[記事提供:芸能人が日本一通うApple GYM(アップルジム) https://applegym.jp/]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
コメント