芳文社まんがタイムきららフォワード』(著:マウンテンプクイチ)にて連載中、現在コミックス5巻まで刊行されている『球詠』(たまよみ)は、今年6月24日にTVアニメ化が発表されていたが、放送時期、制作スタッフ陣やティザービジュアルが解禁された。放送は2020年春に放送される。

TVアニメ『球詠』(たまよみ)ロゴ ©マウンテンプクイチ・芳文社/新越谷高校女子野球部

TVアニメ『球詠』(たまよみ)ロゴ ©マウンテンプクイチ・芳文社/新越谷高校女子野球部

同作品の舞台は埼玉県、新越谷高校。この春入学した武田詠深(たけだ・よみ)は、そこで幼なじみの山崎珠姫(やまざき・たまき)に再会。二人は仲間たちと共に再び停部中の野球部を復活させ、全国を目指す。新生・新越谷高校野球部の奮闘を楽しく描く、青春女子野球ストーリ―だ。

アニメーション制作は『フレームアームズ・ガール』や『超可動ガール1/6』を手掛けるsutudio A-CAT。シリーズ構成は『らき☆すた』、『GA 芸術科アートデザインクラス』、『THE IDOLM@STER』など女の子同士の友情作品を多く手掛ける待田堂子、キャラクターデザインは『この素晴らしい世界に祝福を!』の菊田幸一が担当。そして、監督は『MAJORメジャー)』シリーズの福島利規に決定した。野球やアクション作品を多く手掛けてきた福島監督が、本作で野球と、キャラクター同士の友情をどう描くか期待したい。

ティザービジュアルでは、主人公の詠深と珠姫が炎天下の試合中、ピッチャーマウンドで協議する姿が描かれており、二人の真剣な表情からは本格野球アニメを期待させるビジュアルとなっている。

発表と同時に公式サイトやTwitterも始動。連載漫画ファンはチェックしておきたい。

TVアニメ『球詠』(たまよみ)ティザービジュアル