ケンドーコバヤシ・ケンコバ

公共機関での常識はずれの行動が明るみになり非難を浴びがちだ。お笑いコンビ・NONSTYLE石田明は、新幹線で後部座席の男性が靴を脱いだ足を伸ばし自分の肘置きに足を置いている画像をSNSに投稿、「不愉快な行為」と多くの共感を集めている。

そんななか、4日深夜放送『にけつッ!!』(日本テレビ系)で、ケンドーコバヤシ新幹線サンドウィッチマン・伊達みきお似の男性に絡まれたエピソードを披露した。

◼コンプライアンス開放デー求む

コンプライアンスが重視される時代、「1日ぐらいコンプライアンス開放デーを作ったらどうか」とケンコバは叫ぶ。というのも、「今日だけは開放してくれ」という体験をしたからだ。

新幹線での移動、喫煙車両に乗車していたケンコバは喫煙ブースでタバコを吸っていた。すると突然サンド・伊達似の男性がブースに乱入、タバコを吸うでもなく「ケンコバちょっと来て」と声をかけてきたという。

「ちょっと来てってなに?」と尋ねたケンコバに、男性は「彼女がケンコバをすごい好きだから写真撮って」とタメ口で嘆願。ケンコバは快諾し「連れておいで」と返したのだが、男性は「え? 来てよ」と女性の席まで来いと強要しはじめた。

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◼横柄な態度のサンド伊達

「コンプライアンスという8文字が出る前なら、その場でモンゴリアンチョップを決めていた」と当時の怒りを振り返るケンコバ。その場では我慢し、男性への必死の抵抗で「撮ろか」とタメ口で返すのがやっとだったと明かす。

さらに彼女の席は2車両先、ケンコバは遠いなと感じながらも男性についていった。道中、ワゴン販売に出くわすと「どいて」と偉そうに指示する男性に、ケンコバは「ジャーマンスープレックス)決めたろかな」とますます怒りを覚えていく。

そうしたなか、ケンコバが最も腹を立てたのは、「彼女がめちゃくちゃ可愛かった」点。セクシー度数で言えば2,000点を超えていたとケンコバが彼女を評すると、千原ジュニアは「2,700ね」と、現在謹慎中のコンビ・2700をいじって笑いを誘った。

◼ケンコバのトークに視聴者は?

男性と比べて彼女の態度は誠実でケンコバとの出会いを素直に喜んでくれたのだが、男性は撮影時にケンコバに「笑顔くれよ」と要求するなど、最後までケンコバを苛つかせた。

芸能人ならではの苦悩を語り、「コンプライアンス開放デーが欲しい」と願うケンコバ。視聴者はそんなケンコバのトークを、未だ尾を引く「雨上がり宮迫の闇営業騒動」に絡めて見ていたようだ。

◼7割強「モラルのない大人が多い」

しらべぇ編集部で全国20~60代の男女1,363名を対象に調査したところ、全体の71.8%が「モラルのない大人が多すぎると思う」と回答している。

モラルのない大人グラフ

有名人であろうと初対面の相手に「写真撮りたいから来て」と半ば命令口調で話しかけるのは、あまりに常識がない行動と言えよう。残念ながら、世の中にモラルのない大人が増えたのは間違いなさそうだ。

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(文/しらべぇ編集部・サバマサシ

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2017年2月24日~2017年2月27日
対象:全国20代~60代の男女1,363名(有効回答数)

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