11月8日(金)より公開の映画「残された者―北の極地―」の予告編が解禁となった。

【写真を見る】予告編のナレーションを務める井上和彦

本作は、マッツ・ミケルセン主演のサバイバルドラマで、飛行機の不時着によりマイナス30度の極寒の地で窮地に立たされた主人公が、生きるべく奮闘する姿を描く。

解禁された予告編では、白く染まった大地に「SOS」の文字を刻み、助けを待つ主人公・オボァガード(マッツ)の姿が。

ようやく救助に来たヘリコプターが目の前で墜落し、オボァガードはそのヘリコプターから瀕死状態の女性パイロットを発見。その女性との出会いを機に、女性を助けるため自らの足で窮地を脱しようと決めたオボァガードが、積極的に行動していく姿が描かれている。

予告編のナレーションは、マッツの過去作の日本語吹き替えを数多く手掛けてきた声優・井上和彦が担当。緊張感漂う本作の世界観をさらに盛り上げる仕上がりになっている。

■ 映画「残された者―北の極地―」あらすじ

飛行機事故で北極地帯に不時着したパイロット、オボァガード(マッツ)は、壊れた飛行機をその場しのぎシェルターにし、白銀に包まれた荒野を毎日歩き回り、魚を釣り、救難信号を出すという自ら定めた日々のルーティーンをこなしながら、救助を待っていた。

しかし、ようやく救助に来たヘリコプターは強風のために墜落し、女性パイロットは大怪我を追ってしまう。目の前の確実な「生」を獲得してきたオボァガードは、瀕死の女性を前に、ついに自らの足で窮地を脱しようと決心する。

危険は承知。しかし、行動しなければ女性に未来はなく、自身にも明日は来ないかもしれない。現状の安住を捨て、勇気ある一歩を踏み出すが…。(ザテレビジョン

映画「残された者―北の極地―」のポスター