東京藝術大学の工芸科に通う、かどわきかずし(@BdEgN3YM2DrqzvV)さんは、Twitter上に自身が製作した作品の動画を投稿。話題になっています。

19万人以上が『いいね』した、こちらの作品をご覧ください。

『きつね』

金属工芸に用いられる技法の1つである『鍛金』で作られた『きつね』のオブジェ

あえて形をすべて表現せず、空白を持たせることで、消えてしまいそうな儚さを表現しています。どの角度から見ても、『きつね』の輪郭が分かるところがすごいですね!

投稿を見た人からも、称賛のコメントがたくさん寄せられました。

ごんぎつねを彷彿とさせる。なんか切ない。

・「ごん、おまいだったのか…」あれ、涙が出てきた。

・枯れ葉が舞っているよう。所どころ、錆びて朽ち果てている表現が好き。

・見上げているようなしぐさが想像できる。可愛くて、切ない。

金属でできているのに、どこか温かみも感じさせる『きつね』に、多くの人が心を揺さぶられたようです。


[文・構成/grape編集部]

出典
@BdEgN3YM2DrqzvV