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半崎美子の新曲「一緒の星」のミュージックビデオがYouTubeで公開された。

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「一緒の星」は本日8月7日に発売された2ndミニアルバム「うた弁2」の収録曲。MVは半崎のコンサート美術も手がける美術作家・植田志保が壁面描画に取り組んでいる東京・池袋のウイロード地下通路で撮影された。半崎はMVについて「ウイロードを手当てするように描かれる志保さんの色に、この歌が出逢えた事は必然のような気がしています。お陰で、過去、いま、未来を愛しく包容するような作品になりました」とコメントしている。

植田志保 コメント

色が生きているという、そもそもの概念のなか、日々の自問自答の一歩一歩の繰り返しから学んだことが、一手一手になっていくように、営みとしておこなってきた制作が、豊島区 ウイロードという戦前の厳しい時空を宿したかけがえのない場所で、再生に挑戦中の、いま。半崎美子さんの「一緒の星」が届きました。
人が生まれ出て死ぬことが自然なことなんだと包まれるようでした。いま、この地球で、目覚め、営むすべてのひとへ、一瞬一瞬、この手で考え足で想い、生きるひとへ。透明な巡りとして、この歌が存在することをしあわせにおもいます。
半崎美子さん史上、さいこうに、瑞々しく、たった今の瞬きが、果てしなく明るくさいこうに大好きです。

半崎美子 コメント

時代を作ってきた先人達の軌跡。「いま」私達はその舳先にいるということ。それは共に生きているのと同義です。豊島区の取り組みと、ウイロードを手当てするように描かれる志保さんの色に、この歌が出逢えた事は必然のような気がしています。お陰で、過去、いま、未来を愛しく包容するような作品になりました。

半崎美子