10月から放送されるテレビアニメ「私、能力は平均値でって言ったよね!」の追加キャストが決定。ナノちゃん役を羽多野渉レニー役を河野ひよりが務めることが発表され、キャラクターの設定画とともに、2人からのコメントも到着した。

【画像を見る】主人公・マイルを描いた「私、能力は平均値でって言ったよね!」のキービジュアル

本作は、小説投稿サイト「小説家になろう」で累計2億6000万PVを超える人気ライトノベルが原作。「のうきん」の通称で知られる異世界ファンタジー作品だ。

ある日、女子高校生・栗原海里(くりはら・みさと / CV:和氣あず未)は、とある事故で命を落とし、異世界へ転生してしまう。現実世界では出来がよすぎたため、思うように生きられなかった海里が、異世界での新たな人生で神様に願ったのは、その世界における“平均的な力”と、友達と過ごす“普通の生活”だったのだが…。

やがて彼女はマイルと名乗り、ハンター養成学校で出会った3人の仲間たちと共に、さまざまな冒険に立ち向かうことに。仲間たちとの友情や少女たちの絆が描かれていく。

■ ナノちゃん役・羽多野渉「いろいろ超越しているところが面白い」

このたび発表されたキャラクター・ナノちゃんは、異世界において魔法の素となる“ナノマシン”(微小な機械)で、マイルのみに視覚化され、会話することができるキャラクター。原作小説に登場しているが、設定画では原作と異なる姿で描かれており、猫のような愛らしいフォルムに、額の“N”のマークが特徴的だ。

ナノちゃんを演じる羽多野は、「(ナノちゃんは)見た目はかわいいのですが、いろいろ超越しているところが面白いです! 監督(太田雅彦)からは、見た目を気にせず地の声で、とのことでしたので、自由に演らせていただきました! この世界のことを教えてくれる優しい存在です」とコメントしている。

レニー役・河野ひより「たまに商売人魂が出てしまうシーンは特に楽しい」

そして、もう一人のキャラクター・レニーは、マイルが宿泊する宿屋の看板娘。演じる河野は、「レニーちゃんは一生懸命お店のお手伝いをしている、とても素直ないい子です! かわいい子どもらしさを意識していますが、たまに商売人魂が出てしまうシーンは演じていて特に楽しいです! 看板娘レニーちゃんにもぜひ注目してください!」と語っている。(ザテレビジョン

10月スタートのアニメ「私、能力は平均値でって言ったよね!」の追加キャストとして、羽多野渉と河野ひよりの出演が決定!