横浜市では、市民の皆様に医療を「他人ごと」ではなく自分自身のことと捉えていただけるよう、民間企業等との連携による手法で医療広報を実施する「医療の視点」プロジェクトに取り組んでいます。

この度、横浜市は、世界中で人気のショートムービープラットフォームTikTok(ティックトック)と、連携協定を締結しました。楽しみながら自然と医療の話題に接してもらい、興味・関心を持ってもらう試みをTikTokとのコラボレーションにより取り組みます。
なお、TikTokと自治体との連携協定締結は医療分野に限らず、全国で初めてになります。


1 経緯
TikTokは国内だけでも約1千万人(※)が利用し、その9割近くがコメントやシェア等のアクションをしたことがあるなど、積極的にユーザーが参加するプラットフォームとして、現在注目されています。
「自分ごと化」を「共感」といったユーザー体験により自然な形で促すことができる点が「医療の視点」の目指すところと合致し、この度、TikTokを運営するByteDance株式会社と「医療に関する総合的な市民啓発に関する連携協定」の締結に至りました。 ※2019年7月時点
  • TikTok(ByteDance株式会社)

TikTokは、ショートフォームのモバイル(スマートフォン等)向けビデオに最適なアプリです。誰もがクリエイターになることを可能にし、自分たちのビデオを通じてクリエイティブな表現と情熱をシェアすることが可能です。ロサンゼルスロンドン、東京、ソウル、上海、北京、シンガポールジャカルタ、ムンバイ、モスクワ等にオフィスを展開しています。



2 (第一弾)本年度の実施予定
第一弾として、乳がんのセルフチェックや早期受診といった、若年層から知っておいてもらいたい情報に自然とつなげる、ダンスを用いた医療広報に取り組みます。
毎年10月の「乳がん月間」(主催:公益財団法人日本対がん協会)と時期を合わせて実施する予定としています。今後、オリジナル楽曲制作、ダンス制作、有名TikTokerとのコラボレーションなど、随時情報公開をしていきます。ご期待ください。


【参考】医療の視点

「医療への視点が少し変わることで、異なる気づきが得られ、行動につながる」をコンセプトに昨年9月から取組をスタートしています。民間企業等との連携や、市民の皆様の関心事にフォーカスすることで、より印象に残りやすく、伝わりやすい広報に様々な切り口で取り組んでいます。
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kenko-iryo/iryo/iryonoshiten/iryonoshiten.html

配信元企業:横浜市

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