夏の頭皮や髪の毛へのダメージと対策方法
夏の頭皮や髪の毛へのダメージと対策方法

夏は暑い、汗をかく、頭皮がべたつく…など、多くの方が自然に感じているこの現象。

実は、夏は紫外線が強いため、1年で1番髪や頭皮が傷みやすくなる季節なのです。

お肌は、紫外線を浴びると何かしらの悲鳴を上げるのでケアすることを忘れずらいですし、うっかり浴びてしまうと赤くなることやヒリヒリ痛みが出ることがあるので気が付きやすく、ダメージを受けても早めに対処できます。

ところが髪は、自分では気が付かないうちに紫外線を浴びてしまっているので、大きなダメージを受けやすいのです。

夏の間、髪の紫外線対策をしていない人は要注意です。

トラブル① 地肌のべたつき・ニオイ

夏は他の季節と比べて皮脂量が約2倍になり、5~8gの皮脂が分泌されます。

地肌のベタつきの原因は、紫外線により皮脂が酸化され過酸化脂質が発生してしまうことによるもので、これによりベタつきや匂いが出てきてしまい、更には毛穴を詰まらせて炎症・薄毛にもつながります。

そこでベタつきを抑えるのに最も効果的なのは、洗浄力が強すぎない、肌に優しいシャンプーを選ぶことです。

ベタつきはしぶとい脂汚れのような気がすると思いますが、洗浄力が強いシャンプーを使うと必要な皮脂まで奪い取ってしまい、夏でも炎症を起こして、乾燥性のフケが現れることがあるので注意が必要です。

トラブル➁ 髪の毛がパサパサ、ゴワゴワ

紫外線により地肌に活性酸素が溜まることで、新しく生えてくる髪もみずみずしさが失われ、まとまらない髪になってしまいます。

紫外線を浴びてしまうと、頭皮も髪も熱く感じて、手触りもパサパサ、ゴワゴワするように感じると思います。

実際に日焼けすることで、頭皮も硬くなり、髪の色も内側よりも表面が明るくなりやすくなります。

そこで、活性酸素を除去できるシャンプーヘッドスパがオススメで、ビタミンB6などの栄養が入ったトリートメントで保湿すると頭皮も髪質もやわらかくなります。

夏のケアには、肌に優しいシャンプーと、保湿成分のたっぷり入ったトリートメントと、サロンでのヘッドスパがオススメです。

シャンプーの後には頭皮用の保湿トリートメントをしたり、頭皮用の化粧水をドライヤーの前につけたりすることもオススメです。

トラブル③ トップがペッタンコになる

紫外線により、地肌の弾力を担う真皮のコラーゲン繊維が破壊され、地肌の弾力を失うことで髪が立ち上がりにくく、倒れながら生えやすくなってしまいます。

それに気付かずに、横に倒れながらの生えグセがついたまま放置してしまうと、毛根自体の形が変わってしまい、生えグセが治りにくくなってしまいます。

そこで髪が根元から立ち上がりやすくするために、肌に必要な成分の、グルコサミンなどの栄養や保湿成分が多く含まれているシャンプーを使うと、地肌の弾力が戻り、立ち上がりがふんわりしやすくなります。

汗も原因のひとつなので、1日にかいた汗を夜のうちに洗い流すのも重要なポイントです。

紫外線ケア

紫外線対策と言えばまずは帽子や日傘を使うことです。

髪や頭皮を傷めずに使える唯一の方法なのでぜひ活用しましょう。

現在の時点でヘアケア用の日焼け止めは、あまり出回っていませんが、もし手に入るのなら使ってみてもいいでしょう。

また紫外線対策として役立つのがホホバオイルです。ワックスエクセルという成分が外的刺激から髪や頭皮を守ってくれるのでおすすめです。

しかし日焼け止めのようなしっかりとした効果が得られるわけではないので、バリア機能が高まることによる効果に期待しましょう。

ダメージを受けてしまった髪のケア

表面のキューティクルを整えるだけでは髪の内部までケアできませんので、内側からケアしていきましょう。

まずは毎日のシャンプー・リンスをダメージケアしていく種類に変えていきます。

ひどい傷みを整えるためには、ケミカル成分が配合されている物を選びましょう。

そしてトリートメントは、ぜひ洗い流さないタイプの物を選んでください。

もちろん傷んだ髪専用の効果の高いトリートメントが望ましいです。

そして、優しい正しい方法で髪のケアをしましょう。

シャンプー前にはブラッシングをして汚れをとって、髪の絡まりをほぐしておき、少しでも髪によけいな負担をかけないように気をつけましょう。

トリートメントは長めに放置したり、蒸しタオルで温めたりすると効果が高まりますよ。

ドライヤーは、熱からのダメージを避けるように、短時間で効率よくかけましょう。

気をつけるべきことを守りながら、スペシャルケアをして健康な髪を取りもどしていきましょう。

ヘアケアを見直してアホ毛を防止