■「A4」ファミリーのフェイスリフトをほぼ終え、「A5」ファミリーの改良に着手

アウディの5ドア・サルーン「A5スポーツバック」改良型に設定される、「S lineパッケージ」の開発車両をカメラが初めて捉えました。

詳細画像はこちら アウディ A5 S line改良型プロトタイプ

同社では、現在「A4」ファミリーのフェイスリフトをほぼ終え、「A5」ファミリーの改良に着手しています。すでに「スポーツバック」を始め、「S5スポーツバック」「RS5スポーツバック」の開発車両をスクープしていますが、それらに続いてのスパイショットとなります。

詳細画像はこちら アウディ A5 S line改良型プロトタイプ

比較的軽いカモフラージュの開発車両からは、ヘッドライトやテールライトのアウトラインや新グラフィックが確認できるほか、「A4」から継承する新しいグリルパターンやA5ファミリーでは見られなかったスクエア基調のツインエキゾーストパイプを備えています。

さらにサイドスカートやリップスポイラーなどが装着されており、よりスポーティなエクステリアを演出する「S lineパッケージ」の可能性が高いようです。

パワートレインは、3.0リットルV型6気筒ガソリンターボエンジン+MHEV(48Vマイルドハイブリッド)を搭載し、最高出力345psを発揮します。室内では、10インチタッチスクリーンを装備、センタートンネルコンソールのコンソール上に設置されているロータリー/プッシュボタンコントロールは廃止される模様です。

A5ファミリー改良型は「クーペ」が先陣を切り2019年内、または2020年初頭にワールドプレミアされると予想され、その後派生モデルが順次公開される予定です。

APOLLO

よりスポーティに演出。アウディ・S5の改良型には「S lineパッケージ」が設定(http://clicccar.com/2019/08/10/902227/)