今夏の移籍市場最終日にセルティックからアーセナルに加入したスコットランド代表DFキーラン・ティアニーだが、新天地でのデビューには時間を要する見込みだ。

ティアニーは8日に2500万ポンド(約32億1700万円)と言われる移籍金でアーセナルに加入。アーセナルの新背番号3にはニューカッスル戦でのデビューが期待されたが、加入前に負っていたケガの状態が思わしくないようだ。

アーセナルは9日、2019-20シーズンのプレミアリーグ開幕節のニューカッスル戦に向けた最新のチームニュースを発表。

ティアニーに関しては、「そ径部の負傷。治療と経過観察を継続する。4~6週間でトレーニングに完全合流を予定している」と、そ径部の負傷を認めた。

なお、その他の負傷者に関しては昨季から長期離脱中のDFエクトル・ベジェリン、DFロブ・ホールディングに加え、DFコンスタンティノス・マヴロパノス、MFエミル・スミス=ロウが欠場となる。

さらに、先日ロンドン市内で強盗事件に巻き込まれたMFメスト・エジルとDFセアド・コラシナツの2選手は、選手と家族の安全上の問題で欠場が決定している。

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