明治安田生命J1リーグ第22節が10日に行われ、3位の横浜F・マリノスと4位の鹿島アントラーズが対戦し、2-1で鹿島が勝利。鹿島が2位に順位を上げた。

 勝てば順位が入れ替わる鹿島が、前半開始直後の横浜FMのビルドアップ時にボールプレッシャーをかけ、ティーラトンのパスを奪うと、最後はセルジーニョが左足を一閃。先制点はホームの鹿島に生まれた。

 1点リードのまま後半に入った56分、鹿島はCKのこぼれから最後は土居がゴールを割るも、横浜FMの選手たちがオフサイドの抗議。主審が副審に確認した結果、オフサイドの判定となりノーゴールに。

 一方の横浜FMは65分に三好を投入し、システムを変更。三好がトップ下に入ったことでリズムが生まれると、その3分後、仲川が右からワンツーで抜け出し、クロスを上げる。ゴール中央に入ってきた遠藤がうまくミートできなかったものの、戻ってきたボールを仲川が頭で押し込んで横浜FMが同点に追い付いた。

 流れを呼び込んだ横浜FMだったが、77分に扇原がこの日2枚目のイエローカードを受けて退場処分に。鹿島は81分の相馬の投入でより攻撃的になる一方で、横浜FMは82分に伊藤を投入して守備の安定を図る。すると87分、三竿が前線にふわりと送ったボールを土居が頭で落とすと、最後は途中出場の上田がJリーグゴールを右足で決めた。

 この上田のゴールが決勝点となり、上位直接対決は2-1で鹿島が勝利した。なお、この試合で鹿島の伊藤がJ1通算200試合出場を達成している。

スコア
鹿島アントラーズ 2-1 横浜F・マリノス

【得点者】
1-0 1分 セルジーニョ(鹿島)
1-1 68分 仲川輝人(横浜FM)
2-1 87分 上田綺世(鹿島)

スターティングメンバー
■鹿島(4-4-2)
クォン スンテ;小泉慶、ブエノ、犬飼智也、小池裕太;セルジーニョ、三竿健斗、名古新太郎(81分 相馬勇紀)、白崎凌兵(90+3分 永木亮太);伊藤翔(73分 上田綺世)、土居聖真

■横浜FM(4-2-1-3)
朴一圭;広瀬陸斗、チアゴ マルチンス、畠中槙之輔、ティーラトン(90分 中川風希);喜田拓也、扇原貴宏、マルコス ジュニオール(82分 伊藤槙人);仲川輝人、大津祐樹(65分 三好康児)、遠藤渓太

 

先制点を決めた鹿島のセルジーニョ[写真]=Jリーグ