肩まで伸びた髪の毛先がはねないようにするいい方法はある?
肩にかかると毛先がはねるのはどうして?

髪を伸ばしたいのに、肩まで伸びると毛先がはねて、スタイリングがしづらくなるという悩みを持った方は多いと思います。

実は、毛先がはねるのは、髪が傷んでいることが一つの原因なのです。

毛先のはねをどうすれば改善できるのか、日常で出来るケア方法をいくつかご紹介しているので、参考にしてみてください!

肩にかかると毛先がはねるのはどうして?

「肩にかかった毛先がはねてしまう」って毎朝の悩みの一つではないでしょうか?

毛先がはねていると髪型が整わず、スタイリングもしづらいですよね。

特に肩にかかる長さの髪は、外側にはねてしまいます。

その毛先がはねてしまう原因は、髪の傷みなのです。

ダメージが原因で毛先のキューティクルが剥がれてしまい、それによってツヤ感のない髪質になってしまいます。

そして、その傷んだ部分から水分が蒸発して乾燥してしまい、髪の傷みとなってしまうのです。

毛先が傷んだ髪はまとまりがなく、はねやすくなってしまいます。

肩まで伸びた毛先がはねないようにする方法とは

ここでは、毛先のはねの予防方法をいくつかご紹介します。

腕の良い美容師にカットしてもらう

実はこの方法がもっとも効果ありといえます。

そもそも、カットが上手くない美容師にカットをしてもらうと、髪が傷んでなくても毛先がはねてしまいます。

カット技術の高い美容師は、ヘアスタイルや頭の形に合わせて、毛先がはねてしまわないようにカットが出来るのです。

もし、いつも担当している美容師の方が、カットの後、数日で毛先がはねてしまったら、正直その美容師はあまりカットが上手いとは言えません。

個人的な意見ですが、カットした後1ヶ月間は毛先がはねず、スタイリングもしやすかったらその美容師はカットの上手いと言えます。

カットの上手い美容師に出会えれば、毛先がはねてしまう、という悩みも解決すると思います。

髪の保湿

髪の傷みによる乾燥も、毛先のはねの原因なので、日頃のケアも大事と言えます。

特にこの季節は、紫外線が非常に強いので髪が特に痛む季節です。

ケアの方法は、入浴中のトリートメントはもちろん、入浴後の洗い流さないトリートメントやヘアオイルなどで髪をしっかり保湿しましょう。

また、髪を紫外線から守るために、帽子と日傘の使用もオススメです。

パーマをかける

予防というよりは、ヘアスタイルを変えると言った感じです。

ウェーブ感を出せば、毛先のはねが気にならなくなります。

また、パーマをかけなくてもコテを使ってウェーブ感を出す方法もあります。

ただし、パーマをかける、もしくはコテを使うこと自体が髪を傷める行為です。

ケアを怠ると、毛先がさらに傷んでしまうかもしれません。

もしパーマをかけた後にコテを使った場合は、より髪のケアに気をつけましょう。

毛先がはねる原因は「髪が肩にかかるとはねる」というよりは「髪が伸びたのではねる」という事でもあります。

肩にかかる前の髪の毛は、まだ毛先のダメージが少ないため、あまりはねるという事がないのです。

しかし、肩にかかるほど髪が伸びると毛先のダメージがかなり大きくなり、それによって毛先がはねやすくなってしまうのです。

髪が伸びるにしたがって、毛先のはね、パサつきにならないように日頃のケアをしっかり行いましょう。

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