昨年12月に晴れて夫婦となった歌手マイリー・サイラス（26）と俳優リアム・ヘムズワース（29）が、約8か月の結婚生活を経て破局に至ったようだ。マイリーの代理人が明らかにした。
2010年公開の映画『ラスト・ソング』での共演がきっかけで交際をスタートさせたマイリー・サイラスとリアム・ヘムズワース。2人は2012年に婚約するも翌年に破局、のちに復縁し昨年のクリスマス直前にテネシー州の自宅でこぢんまりとした結婚式を挙げた。知り合ってから紆余曲折の10年を過ごした2人だが、結婚から1年も経たずに破局を迎えてしまったという。
現地時間10日、マイリーがSNSにアップした自身の画像に結婚指輪が写っていなかったことで急遽破局説が浮上したのだが、どうやら噂は本当だったようだ。今後2人は個人やキャリアに集中していくもようで、マイリーの代理人は『PEOPLE.com』に対して次のように明かしている。
「リアムとマイリーは現在、別々の道を歩むことで合意に達しています。」
「パートナーとして、また個人として、互いが絶え間なく進化や変化を遂げるなかで、このたび2人にとって最良の選択をするに至りました。」
「離れて過ごす間も、2人は動物達を引き続き責任を持って世話をしていく予定です。今後のプロセスとプライバシーを尊重してくださるよう、お願いいたします。」
リアムとマイリーは昨年、米カリフォルニア州で発生した山火事「Woolsey Fire（ウールジー・ファイアー）」によりマリブの自宅を焼失してしまった。火事発生時は海外にいた自身に変わり、動物達を懸命に救助したリアムに「惚れ直した」と語っていたマイリー。被災体験を通じ、“明日”や“明後日”が確実にやってくるとは限らないからこそ、“今”を懸命に、ともに生きていきたい―と山火事がリアムとの結婚を後押ししたことも明かしていた。
今年4月にはリアムの兄クリス・ヘムズワースが出演する『アベンジャーズ』シリーズの完結編『アベンジャーズ/エンドゲーム』のプレミアレッドカーペットにリアムと揃って登場し、
「食べちゃいたいくらいカッコいい」
「ワタシ今、マジ自分の夫にヤバイくらい夢中だわ」
とノロけたばかりだった。
しかし一方、マイリーはある雑誌のインタビューで
「私は典型的な“妻”っていう括りには収まらないの。」
「世間は私がエプロン姿で夕食を作ってるなんて思ってないでしょう？」
「結婚した相手は異性だけど、女性にだって今でも性的な魅力を感じるわ。」
と明かし、世間を騒がせたこともある。束縛されるのが嫌いで自由奔放なイメージのマイリーは、やはり結婚には向かないタイプだったのかもしれない。
リアム側からは現在のところ声明は発表されておらず、またテネシー州での離婚申請も行われていないようだが、このまま別れた状態が長く続けば離婚に至る可能性が高いと見られている。
（TechinsightJapan編集部 c.emma）
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