チェルシーを率いるフランク・ランパード監督が、マンチェスター・ユナイテッド戦を振り返った。クラブ公式が伝えている。

チェルシーは11日、プレミアリーグ開幕節でマンチェスター・ユナイテッドと対戦。ランパード新体制を迎え、白星スタートを切りたかった一戦だが、0-4での完敗を喫した。

ランパード監督は試合後、反省を口にするも部分的には良いプレーがあったとポジティブに捉えた。そして「これから巻き返す」と改善を誓った。

「おそらく、最初の45分間、60分までは我々は優れたチームだった。だが、自らのミスから5度のシュートを許し、4本がゴールに繋がってしまった。厳しい結果だ」

「ファンがどのようなサッカーを観たいか。最後に拍手で選手たちを労ってくれたのは、チームが正しいことをしようとしているのを見たからだと思う。試合では一気にリードを広げられた。特に2失点目から3失点目に向けてはね。それは今日、まだ若いチームにとって厳しいレッスンとなった」

「(収穫について)ゲームコントロールだ。前半は激しくプレスをかけることができた。相手を苦しめることもできたと思う。特にメイソンとペドロは高い位置でボールを奪えた。そして、ジョルジーニョとコバチッチは中盤を支配していたと思う」

「だが、フットボールは結果が大事だ。相手はゴール前で決定力を見せた。我々は彼らよりも多くのシュートを放ったが、仕留めることができず、残念な結果になってしまった」

「4-0のこの試合について話すことはとても難しい。愚かだと思われるかもしれないが、ゲームを観てくれた人は分かってくれるはずだ」

「ここから巻き返す。確かに4-0で負けたことは痛いが、ただの4-0ではない。これが続かないようにチームを修正する。ミスを分析して立て直していきたい」

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