「食欲、睡眠欲、性欲」は、人間の三大欲求として知られている。この3つのうち、どれが一番重要視されているのだろうか。
■食欲が一番大切
しらべぇ編集部では全国10〜60代の男女1,781名を対象に、「食欲、睡眠欲、性欲の中で、ないと生きていけないと思うもの」について調査を実施。
調査の結果、食欲が半数を超えて、一番高い割合になっている。次いで睡眠欲が4割弱で、性欲は1割にも満たない結果になった。
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■食べないと死んでしまうから
食事を撮らなければ、人は死んでしまう。
「とにかく食べないと餓死して死ぬから、一番生命に関わることだと思う。とりあえず食べ物さえあれば、なんとか生きていけそうな気がする」(20代・男性)
食べる楽しみを奪われるのが、耐えられないという人も。
「私が一番幸せを感じるときは、やっぱりおいしいものを食べているときだと思う。もはや生きがいともいえるので、その楽しみを奪われたら生きていても楽しくない」(20代・女性)
■健康には睡眠も大切
健康維持のためには、睡眠も欠かせないものである。
「すんなり眠れる人は、あまり睡眠の重要性を感じていないのかも。僕の場合、ストレスから不眠になったことがあるので、眠れないつらさがとてもよくわかる。ゆっくりと眠ることは、食べることと同じくらいに大切」(30代・男性)
■性欲がなくても生きていける
一方で、性欲は満たさなくても生きていける。
「食事と睡眠ができないと、命にかかわることになる。ただ性欲がなくても、生命維持にまったく影響がない。他のふたつとは、まったく異なる欲望だと思う」(30代・男性)
「性欲なんて私の中ではずっと忘れられたものだけど、こうして生きているから。まったく必要がないといっても、私にとっては過言ではないと思う」(30代・女性)
性欲は子孫を残すためには大切だが、一個人が生きる上ではそれほど重要ではないのだろう。
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【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2019年5月17日~2019年5月22日
対象:全国10代~60代の男女1,781名(有効回答数)
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