日韓関係の悪化が、スポーツ界にも影響を及ぼしている。

 8月2日に日本政府が安全保障上の輸出管理で優遇措置を適用する「ホワイト国」から韓国を除外。これに憤慨した韓国は、東京五輪のボイコットを示唆するなど、あからさまな行動を開始。スポーツ界では日本チームとの親善大会や交流試合を次々とキャンセルする事態に発展した。

野球のキャップにも影響?


 カーリングでは、韓国女子2チームが1日から札幌で行われたワールドツアー「どうぎんカーリングクラシック2019」の出場を急きょキャンセル。16日から韓国で開催される韓日中親善大会でも、予定していた日本チームの招待取り消しを決めた。

 バスケットボールにも飛び火した。日本で合宿予定だった韓国のプロ10チーム以上が中止して来日を見合わせ、国内合宿などに切り替えた。女子では、24日から韓国で開催予定だったサマーリーグにおける日本チームの招待を撤回。日本から三菱電機デンソーが出場予定だった。バレーボールでも同様の動きがある。

 さらに両国の対立が長期化すれば、韓国プロ野球の複数チームが例年沖縄で行う春季キャンプを撤退する可能性がある。

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五輪ボイコットに約70%がボイコットに「賛成」する世論調査も

 韓国紙「中央日報」によると、韓国の一部政治家の話として「五輪ボイコットで日本にダメージを与えるべきという主張がある」としており、韓国大統領府の国民嘆願掲示板には五輪ボイコットを求める嘆願がアップされ、約70%がボイコットに「賛成」する世論調査も出ているという。

 韓国の報道で、日韓関係の冷え込みが1日の女子カーリング韓国チーム参加取りやめの理由と伝えられたことについて、鈴木俊一五輪相は「政治とスポーツは別というのが一つの考え方。先方がどういう判断でこうされたのかは分からないが、今の2国間の状況を前提として、カーリングチームが参加しないことについては大変残念に思う」と語った。来年の東京五輪への影響については「今のところ具体的には聞いていない」とした。

日本のネットユーザーは意外と冷ややか

 これに対し、日本のネットユーザーも反応しているが、炎上するほど殺到しているかといえば、そうでもない。一部を紹介する。

スポーツを思いっきり政治利用している。もし日本が同じことをしたら驚くけど、韓国がやることには驚かない」
東京オリンピックが翌年に控えているのに、こんなことができる韓国はある意味すごい
サッカーで同じことをやったら、FIFAから間違いなく制裁を受けるだろうな」
「五輪精神に反している。ゴネて何かを引き出そうという手かもしれないが、五輪には出てもらわなくていい」
「韓国と同じ試合に出場してもラフプレーが怖い。五輪を前にケガをさせられるリスクもあるから、ボイコットしてもらって正解」
「ボイコットするならゴルフも頼む。強すぎる韓国選手全員を引き上げさせてくれ」
「一生懸命スポーツをやってきた選手が、政治のために影響を受けるのはかわいそう」
「韓国は野球のマウンドに国旗をさしたことがあった。そういう教育を受けている国だから仕方ない」

 SNSの反応はいたって「冷ややか」。これまでの歴史的行動も振り返れば、韓国のやることには「免疫」がついたということか。

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

スポーツ界でも日韓対立影響も国内SNSは冷ややか、韓国のやる事に免疫ついた?