BTSが、デビュー以来初となる公式長期休暇に入ると所属事務所のBigHitエンターテインメントが発表した。

 2019年8月11日にTwitterに投稿された声明によると、同日に韓国で開催された【ロッテ免税店ファミリー・コンサート】への出演を最後に、BTSは“公式に長期的な休息とくつろぎの期間”に入る。2013年のデビュー以来初となる長期休養となる。

 声明には、「この長期休暇は、デビュー以来ゴールに向けて絶え間なく努力してきたBTSが、ミュージシャンとして、クリエイターとして新たな姿を見せるために再充電する良い機会となる。短期間ではあるものの、20代の若者として普通の生活を楽しむチャンスにもなる」と記載されている。

 BTSが2019年にリリースの『Map of the Soul: Persona』は、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で3月に首位を獲得し、彼らにとって3作目の全米No.1アルバムとなった。収録曲「Boy With Luv (feat. Halsey)」はソング・チャート“Hot 100”で8位を獲得している。5月に米国で開幕したスタジアム・ツアー【Love Yourself: Speak Yourself】の総収益は9,930万ドル(約107億円)に達している。

BTS、デビュー以来初の長期休暇へ