スプレーしたり、シートで拭いたりと汗対策に励んでも、真夏はちょっと外に出ただけで汗がタラ~リ。ニオイだって気になりますよね。

今回は夏の汗や気になるニオイの対策をご紹介していきます。

『クサイ!』と思われないように、ニオイ対策を万全にしておきましょう。

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汗はもともと無臭!

汗は臭いと思われがちですが、出たばかりの汗は無臭です。

汗を拭かずに放っておくと、皮脂や垢と雑菌とが混ざり合い、汗臭いニオイを発生します。

汗のニオイ対策には、汗をすぐに拭き取ることが大切です。

理想はサラサラな汗!


日頃からあまり汗をかかない生活をしている方は、汗腺機能が弱まり、ベタベタしてニオイがきつい汗が出やすくなります。

ずっとエアコンの効いた室内で過ごしたり、ふだん睡眠不足の人が陥りやすくなります。

そのため正しく機能させるには、まずは弱った汗腺の機能を取り戻してあげることが大切。

汗腺は筋肉と同じで、鍛えれば鍛えるほど機能性が高まります。

ですから、良い汗をかきたければ、たくさん汗をかくために生活習慣を見直し、汗腺を鍛えることが効果的です。

簡単な方法として、毎日の入浴がおすすめです。

または、ウォーキングなどの有酸素運動で汗をかくことで汗腺を鍛えることができまます。

入浴中は、10~15分浸かるのもいいですが、湯船から出たり入ったりを何度かくり返して体温を上げ下げするのも、汗腺の機能が鍛えられるのでオススメです。

ニオイを1日中徹底予防するポイント

① 朝.1分間シャワーを浴びる
朝はたった1分間でもシャワーを浴びるだけで、就寝中に分泌された汗・皮脂・垢などのニオイの元が洗い流され、体臭が発生しにくくなります。

② 制汗剤は清潔なお肌に!
制汗剤は汗をかいた状態で使用してもあまり意味がなく、入浴直後など肌が1番清潔な時に使うのがベストです。たくさん汗をかいた後に使いたい時は、ボディシートで汗を拭き取ってから使いましょう。

③ 昼.汗をかいたら1時間以内に拭き取る
汗は1時間ほど経つと雑菌が繁殖して悪臭に変化します。汗をかいたら1時間以内にボディシートや濡れタオルで拭き取りましょう。

乾いたタオルで汗を拭くと、水分は吸収してくれますが、ニオイの成分は肌に残ったままになってしまうため、ボディシートか濡れタオルを使いましょう。

足のニオイ、角質ケアには足湯を!

最後に、素足にサンダルで過ごすことが多い季節にピッタリの「足のニオイ+ガサガサ対策」の方法をご紹介します。

足裏の汗腺は胸やお腹の2.5倍以上もあり、汗をかきやすい部分です。

さらに、古い角質を溜めたままにしていると、雑菌が繁殖しやすくなり、足が臭くなります。

まずは湯船に浸かるか、それができないならせめて足湯をしましょう。

足湯のためには、小さな洗面器ではなく、両足の裏全体がすっぽり収まる桶を用意します。

熱めの湯を内くるぶしがつかる深さまで入れて、足を入れます。

足裏の皮膚がふやけたら、足裏をほぐすように手で軽くもんでさらに血流を促します。

そのあと、水気を拭いてからクリームを塗って保湿しましょう。

足裏がガサガサだと汚れもたまりやすく、ニオイの原因にもなります。

誰にでも見せられるツルツルのかかとを目指してお手入れすれば、ニオイ対策と女子力アップの一挙両得になります!

[記事提供:芸能人が日本一通うApple GYM(アップルジム) https://applegym.jp/]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

夏の汗や気になるニオイに正しい対策を!