多くの男性が魅力を感じることが多い女性のバスト。大きさにこだわる巨乳派もいれば、小ぶりなサイズが好きな微乳派など、好みも様々だ。
81.3%の男性が見た経験があると回答しているAVの世界では、裸を魅せるAV女優たちはさぞやバストが大きいのだろう…と思う人も少なくないのではないだろうか。
■素人女性とAV女優を比較
しらべぇ編集部では、素人女性専門の動画配信サイト『シロウトTV』を運営するMGS動画の協力のもと、「AVに出演した素人女性」と本職のAV女優とのバストサイズ(ブラジャーカップ数)データの比較を試みた。
素人女性のサンプル数は1,070名。1〜数本のAVに仮名で出演しているものの芸名もなく、女優と比較すると比較的世間一般に近いと言っていい。
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■素人で最多は「Cカップ」
素人女性でもっとも多かった回答は「Cカップ」で、全体の30.7%。素人ながらAVに出演しているわりには「それほど大きくないな」という印象を受けるのではないだろうか。
Dカップが23.6%、Eカップが17.5%、Bカップが12.2%で続いている。また、AカップとHカップ以上がともに2%前後となった。
■AV女優で最多は「Dカップ」
続いて、プレステージの歴代専属AV女優129名のデータを見てみよう。
まず、素人女性では1.9%いたAカップは0名。同じく12.2%いたBカップもわずか3.8%と全体的に上振れしていることがわかる。最多回答はDカップで25.2%。
また、素人ではFカップ以上は14.3%なのに対して、本職のAV女優は25.9%と圧倒的な差が開いた。「メーカー専属女優」は、AV女優の中でもトップに君臨する限られた存在であり、プロポーションにおいても一般女性とはかなり違いがあるのも仕方ないだろう。
■AV業界のバスト事情は…
一方で、ファンからのニーズや売上の実態はどうなっているのだろうか。MGS動画の担当者に聞いたところ…
「売上的には、素人・AV女優ともに巨乳がテッパンですね。時期によって『ギャルが売れる傾向』『ロリ系が売れる傾向』などがあれど、『バスト小さめが売れる』というようなトレンドは生まれなかったです。
ただ、顔面偏差値が高ければ高いほど、小さいバストであろうが大ヒットしますね。こちらも素人・AV女優ともに」
男性の憧れなのか非日常への夢なのか、「巨乳人気」は永遠のようだ。
【調査概要】
・調査対象:『シロウトTV』出演女性1,070名/プレステージ専属AV女優129名
・調査期間:2009年10月〜2018年12月
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