関東一は堅守で1点差逃げ切り、15日は台風10号の影響で全試合順延

 第101回全国高校野球選手権大会第9日は、甲子園球場で2回戦3試合が行われ、仙台育英(宮城)、鶴岡東(山形)、関東一(東東京)が3回戦に進出した。これで3回戦に進出する16校が出揃った。15日は台風10号の接近に伴って全試合順延。3回戦は16、17日に行われる。

○鳴門(徳島) 5-8 仙台育英(宮城)

 仙台育英が鳴門を8-5で破った。初回に6安打4得点、4回にも2点を追加して6点リードと試合を優勢に進める。4回に5点を返されて1点差に迫られたが、6回、7回に1点ずつ加え、2年ぶりに3回戦に進出した。鳴門は、今大会でただ一人地方大会から6試合を1人で投げ抜いてきたエースの西野が、8回126球の力投。8回に代打を送られて交代し、球場は温かい拍手に包まれた。3年ぶりの3回戦進出はならなかった。

習志野(千葉) 5-9 鶴岡東(山形)

 鶴岡東が選抜準優勝の習志野を9-5で撃破した。2回に打者一巡猛攻で一挙5点を奪うと、先発・影山が8回途中3失点と好投。7回には2点差まで迫られたが、5番・丸山蓮が好投手・飯塚から2打席連続本塁打を放ち、とどめを刺した。初の甲子園2勝で、4年ぶりの3回戦進出となった。選抜で3度逆転、1回戦でも逆転勝利で勝ち上がってきた“逆転の習志野”は、一時2点差まで迫る粘りを見せたが、夏8年ぶりの3回戦進出はならなかった。

○関東一(東東京) 6-5 熊本工(熊本)

 関東一が熊本工を6-5で振り切った。3回、2四球で作ったチャンスに平泉の三ゴロを相手サードが悪送球してノーヒットで先制。4回に同点とされたが、5回には5連打に相手ライトの後逸が絡み、4点を勝ち越した。先発・土屋は9回5失点と粘投。1点差まで迫られたが堅実な守備で守り抜き、4年ぶりに3回戦に進んだ。一方で、熊本工は失点に絡んだ4失策が痛く、2006年以来13年ぶりの3回戦進出を逃した。(Full-Count編集部)

大会9日目の試合結果