このほどイギリスで、かなりナルシスト指名手配の男が話題となっている。男は警察が公開した自分の指名手配写真に不満を持ったため、ベストショットセルフィーSNSに投稿し、写真を差し替えるよう指示した。『Metro』『BBC News』などが伝えている。

リンカンシャー州のリンカンシャー警察が先月24日、Facebook指名手配の男スティーブン・マーフィーStephen Murphy、33)の顔写真を公開した。スティーブンは5月に起こした事件で起訴されていたが、先月9日に出廷するはずだった裁判所に姿を見せず、そのまま行方をくらましていた。

そのため同署が目撃情報を呼びかけるために、地元メディアLincolnshire Reporter』とFacebookスティーブンの指名手配写真を公開していた。ところがそれを見たスティーブンは自分の顔写真が気にくわなかったようで、『Lincolnshire Reporter』のコメント欄に自身のベストショットセルフィーを投稿し、警察に向けて写真を変えるように伝えたのだ。

スティーブンはFacebookアカウント名を“Jr V Murphy”としており、指名手配の名前が“Stephen Murphy”となっていることにも不満を示し「もし警察が本当に俺を捕まえたいなら正しい名前に変えて、この写真に差し替えろ。それが警察にとって最善策だ」と警察を挑発するようなコメントを残していた。

メディアMetro』によるとスティーブンは以前モデルをしていたようで、そのためかお世辞にも美形とは言いがたい指名手配写真に我慢がならなかったのだろう。その後もスティーブンは指名手配中にもかかわらず、自身のFacebookに度々警察を挑発するような「まだ捕まらない」などといったコメントや写真を投稿していた。

しかし、これだけ世間を騒がせ有名になってしまったゆえに、おそらく多くの目撃情報が警察に寄せられたのだろう。今月13日の午前10時40分頃、スティーブンは同州のボストンにいるところを警察によって逮捕された。

同署のFacebookには、多くの人からリンカンシャー警察に対して称賛の声が集まった。「よくやった!」「彼が永遠に刑務所にいることを望む」といった声のほか、「警察が彼の気に入らない写真を公開したから逮捕につながったんだね」というコメントも見られた。

確かに警察がスティーブンの気に入るような写真を指名手配写真として使用していたならば、これだけ注目を集めることもなく彼の逮捕はもっと遅れていたかもしれない。

画像は『Metro 2019年7月26日付「Wanted man didn’t like police mugshot so sent a more flattering selfie」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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