関ジャニ∞村上信五が、フジテレビ系東京2020オリンピックメーンキャスターに決定した。村上がオリンピックのキャスターを務めるのは初めてとなる。村上は「初めてオリンピックキャスターを務めるのが東京大会というのは、うれしさ半分、やはりちょっとドキドキ半分というのもあります。オリンピックに携われる機会はなかなかないので、非常に喜ばしくはありますけれども、いつもとは違うプレッシャーを抱えながらの挑戦ではあるかなと思っています」と意気込みを明かしている。

【写真】村上信五が登場した「FNS27時間テレビ出陣記者会見」の様子

 来年、東京で56年ぶり2度目の開催となるオリンピック(2020年7月24日開幕)。その4年に1度のスポーツの祭典『東京2020オリンピック』のフジテレビ系の放送で、村上がメーンキャスターを務める。

 2013年9月に東京大会が決定し、東京を中心とした40を超える各競技場は着々と準備が進み、今年5月には観戦チケットの販売がスタート。聖火リレーが来年2020年3月26日福島県を出発し、これからますますオリンピックモード一色になることが予想される。

 そんな世界が注目するオリンピックの熱気を、“フジテレビ代表”として伝えることになった村上自身も元スポーツ少年。印象に残っているオリンピックについて村上は「僕が小学生の時のバルセロナオリンピック1992年)です。マイケル・ジョーダンが出ていたんです」と即答。自身がバスケットボール少年だったことから、アメリカとクロアチアとの決勝戦を録画したビデオテープを何度も見たという。

 さらに、1年後の東京大会については「今までは海外の選手、海外のスターが主役になることが当然多かったですが、今やもう日本はそれに負けないくらいのスーパースターが各競技で現れていますから、次世代のスターというのが東京オリンピックで誰になるのかも是非期待したいと思います!」と目を輝かせながら興奮気味に語った。

 そして「これまでの取材で数々のアスリートのみなさんから得た言葉は本当に千差万別ではあるんですが、間違いなく“最高に輝く姿を見せたい”という思いはすべてのアスリートの方が一緒だと思います。その最高に輝く姿を、みなさんとぜひ一緒に応援させていただければと思います。東京オリンピック、たくさんの応援、声援お待ちしています。みんなで応援しましょう!」と意気込みを語った。

 今回のフジテレビ系東京オリンピック放送のメーンキャスター就任に伴い、25日から開催される『2019世界柔道選手権 東京大会』の中継に、村上がスペシャルゲストとして登場することも決定。東京オリンピックと同じ舞台の日本武道館で行われる柔道世界一決定戦を伝える。

フジテレビ系『東京2020オリンピック』のメーンキャスターに決定した村上信五(C)フジテレビ