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ミアータ30thアニバーサリー 北米で納車開始

マツダ・ロードスター30周年記念車(MX-5ミアータ30thアニバーサリー)の北米向け納車が始まった。

今年2月、世界で3000台限定のモデルとしてデビューした本モデル。北米市場に割り当てられた枠を確実に自分のものにしようと、熱心なファンが早々に受注申し込みを行っていた。

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「ミアータ30thアニバーサリーオーナーとなったジェラルドさん」

その中の1人が、フロリダ州・セントピーターズバーグ在住のジェラルドブルームさんである。彼こそが、ミアータ30thアニバーサリーを北米で最初に手に入れるドライバーの1人なのだ。

ジェラルドさんのファミリーにとって13台目となるマツダのモデル。マツダとの出会いは1978年式の初代RX-7(249番目に製造された個体)を手に入れたときに始まる。北米マツダ・タイローン・スクエア店の常連でもある彼は、これまでに7台を同ショールームで購入してきた。マツダ贔屓というジェラルドさんにとって、30周年記念車のオーダーは、「考えるまでもない」ことだったという。

マツダの1番気に入っているところは、走っているときの味わいなんです。わたしは熱心なマツダ・ファンですから、ミアータ30周年記念車を最初に受け取れる1人になれたことに感激しています。レーシング・オレンジのボディカラーからもう目が離せません」

こうしたファンに支えられて、世界で1番売れているロードスター・モデルであるミアータは、マツダにとってこれからもブランドのイメージリーダーであり続けるのだ。


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