NBA公認バスケットボールゲームソフト「NBA 2K20」発売記念の日本オフィシャルアンバサダー発表会が、8月15日に東京・渋谷ストリームホールで行われ、ワシントン・ウィザーズの八村塁選手が登壇した。
■ 唯一の NBA公認バスケットボールゲーム「NBA 2K20」
「NBA 2K」は、世界で最も売れている、唯一のNBA公認バスケットボールゲーム。1999年の発売から20周年を迎え、全世界でシリーズ累計売上9000万本を超えるメガヒットを記録している。
ゲームには、“バスケットボールの神様”マイケル・ジョーダンら、新旧含む全NBA選手が登録されており、好きなチームを組み合わせることや、自分だけの夢のオリジナルチームを作ることが可能。
また、現役NBA選手たちも試合のシミュレーションで使うことが話題になるほどの、徹底的に追求されたリアルなグラフィックスとプレイ感覚、サウンドと演出で、本物のNBA映像と見間違えるほどの臨場感を楽しむことができる。
日本人初のNBAドラフト1巡目指名を受けた八村選手は、子どものころから本シリーズのファンで、中学に入ってバスケットボールをするようになった13歳のときに「NBA 2K11」をプレイし始めたとのこと。
それ以降、長年にわたって遊び続けてきた「NBA2K」シリーズに、八村選手自身がNBAプレイヤーとして登場する。
■ 喜びを語る八村塁選手
八村選手は「NBA 2K20」のオフィシャルアンバサダー就任について「小さいころからやっているゲームなので、日本の顔ともいえるアンバサダーに就任することができ、とてもうれしいです! バスケの選手たちもみんな本気でやるゲームなので、チームメート相手に普段から白熱してプレイしています」と興奮気味に語る。
そして、「ドラフトされたとき並みに感激しました! これまで『NBA 2K20』の選手作成モードでキャラクターを自作していたくらいなので、いつかゲームに登場できればいいなと、ずっと思っていました」とコメント。
実際にゲームに登場する自身の姿については、「表情などのスキャニングのときは、カメラが何百台もあり、その規模に驚きを隠せませんでした。バスケに関係あるのかなと思う表情までしてきました」と話した。
■ バスケ大好き中学生と対戦するも…
ゲーム内に登場する自身の映像をまだ見ていないという八村選手のために、八村選手がゲーム内に登場するスペシャル映像が世界初公開され、「最高ですね!! 僕そのものです。髪形やシューズまで再現されていて、今すぐプレイしてみたいです!!」と、NBAの選手たち相手にスーパープレイを見せる自身のキャラクターに大満足の様子。
さらに、世界最速で「NBA 2K20」をプレイすることになり、八村選手はロサンゼルス・クリッパーズをチョイス。
チャレンジャーは、バスケットボールが大好きな中学生・ひなた君で、八村選手が所属するワシントン・ウィザーズを選び、対戦を開始した。
序盤から点の取り合いで白熱し、八村選手は随所で持ち前の負けず嫌いな性格を発揮する。だが、結果はファーストクオーター終了時で25対18と、八村選手の敗北。
それでも、八村選手は「最新作は動きも、さらにしなやかになっていて、とても楽しかったです! 自分自身にダンクを決められたシーンはとても感動しました」と喜んだ。
■ 子どもたちの質問を受け、必殺技を実演!
続いて、子どもたちからの質問タイムへ。「NBAで対戦したいプレーヤーはいますか?」という質問に、「カワイ・レナードとヤニス・アデトクンボですね。ヤニスはスピードもあり強いので、頑張って勝ちたいと思います」と回答。
「どうやったらNBA選手になれますか?」という質問には、「試合を見て、いいなと思った技はとにかく練習していくとうまくなれるよ」と答え、会場にあるボールを使って実際に必殺技を実演する。
「クロスオーバーに見せかけた、ワンハンドでのインアンドアウトをよく使いますね!」と、キレのある動きを見せた。
最後に、八村選手は「僕も実際にやっていましたが、『NBA 2K20』で見た技を実戦で使ってみると、上達が早くなると思います。今、日本代表として世界で戦っていますが、日本にバスケブームが来ていると思います。日本一丸となって、バスケを盛り上げていけたらいいなと思います」とメッセージを送った。(ザテレビジョン)
コメント