テレビ番組『サンテツがゆく』が明日8月16日NHK総合の東北ブロックで放送される。

千原ジュニアベッキー薬師丸ひろ子が出演する同番組では、今春に全通開通した三陸鉄道のお座敷列車で巡る旅を放送。大きな被害を受けた三陸鉄道運転士による震災秘話や、地元の人の思いが語られる。

また『あまちゃん』の舞台となった北リアス線島越駅で行なわれたミニライブでは、薬師丸が“潮騒のメモリー”をドラマ以外で初披露。ナレーションは松本まりかが担当した。

なお9月1日10:05~10:53には特別版『明日へつなげよう「サンテツがゆく」』が全国放送される。

薬師丸ひろ子のコメント
今回、2013年「あまちゃん」の撮影時に訪れた島越(しまのこし)に6年ぶりに伺いました。当時その場所で、「いつか、空に海に、どこかに届く賛美歌のような歌が歌いたい」と思った私の願いが、今回、駅も新しくなって線路も列車も通った島越で「潮騒のメモリー」を歌えたことで、その願いが通じたように思います。

■千原ジュニアのコメント
三鉄がいかに愛されてるかがわかる、人としての全部があったんちゃう、というような三鉄の旅でした。貸し切り列車は車窓からの景色もええし、ちょっと入り組んだ重たい会議なんかも、うちの会社ここでやったらええんちゃう?

ベッキーのコメント
おいしかったし、楽しかったし、いろいろ考えさせられたし、すごく心が動いた旅でした。鉄道を通して人とのつながりが感じられるなんて感動的でした。

『サンテツがゆく』