トッテナムは昨シーズンまで同クラブでプレーしていた元スペイン代表FWフェルナンド・ジョレンテとの再契約を考えてはいないようだ。14日、イギリス紙『イブニング・スタンダード』が報じている。

 昨シーズン限りでトッテナムとの契約が満了したジョレンテは、現在も所属先が決まっておらず、フリーとなっている。プレミアリーグの移籍市場は閉幕したが、フリーの選手は登録が可能となっていることから、一部ではトッテナムが再契約を結ぶという噂が浮上している。しかし、マウリシオ・ポチェッティーノ監督は17歳アイルランド人FWトロイ・パロットがプレシーズンで活躍したこともあり、現在の攻撃陣には満足している模様で、再契約を結ぶ予定はないという。

 なお、同選手はスペイン復帰を望んでいることを明かしているが、ラツィオナポリローマフィオレンティーナといったセリエAのクラブが関心を示していることが伝えられている。セリエA復帰となれば、ユヴェントスに在籍していた2015年以来のこととなるが、果たして所属先はどこになるのだろうか。

現在はフリーとなっているジョレンテ [写真]=Getty Images