バイエルンマンチェスター・Cに所属するドイツ代表FWレロイ・サネ獲得を諦めていないようだ。14日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。

 バイエルンは今夏、昨シーズン限りで退団した元オランダ代表MFアリエン・ロッベンと元フランス代表MFフランク・リベリーの代役としてサネ獲得に関心を示していた。同クラブのカール・ハインツ・ルンメニゲ会長も獲得に動いていることを認めていたが、バイエルンの提示額とマンチェスター・Cの要求額の開きが大きかったこともあり、交渉は平行線となっていた。

 さらに、サネは4日に行われたコミュニティ・シールドのリヴァプール戦で右ひざを負傷。8日に発表された検査の結果では、前十字じん帯の損傷と診断され、復帰までは約6〜7カ月かかることが予想されている。これにより、今夏に移籍する可能性はなくなったとみられている。

 しかし、バイエルンはサネ獲得を諦めていない模様で、報道によると、来年1月の移籍市場での獲得を狙っているという。そして、1月に獲得できなかった場合は来夏の移籍市場でも獲得に動く準備をしているようだが、果たして移籍は実現するのだろうか。

バイエルンが獲得を狙うサネ [写真]=Getty Images