お盆ということもあり、このシーズンでは車を使って出かけるケースが多くなります。その際に問題となるのが、高速道路などスピードを出すエリアでのトラブルです。昨今問題となっております「あおり運転」などもそのうちの一つではありますが、この輩に絡まれてしまうと、とんでもない仕打ちを食らうという非常に不憫な問題を抱えております。

なぜ逮捕されないのかという声

さて問題のあおり運転男は、BMWの試乗車をつかい、20日間も返却しないというトラブルを抱えていたという報道がされております。つまりあおり運転はおろか、その他の私生活で散々トラブルを抱えた問題行動を起こしているということではありますが、裏を返せば、身元は割れやすい状況にあるということです。

試乗車に乗る際は当然身分証明が求められ、そして返却しないという問題を抱えている悪質な顧客はすぐさま要注意人物とされてしまいます。

当然、BMWの試乗車業務を行っている人物は、何らかの情報を掴んでいるはずではありますが、何故か逮捕されないという不思議な現象にネットでは「上級国民か?」と疑っているようです。

もちろん上級国民説はあくまで、この男への根拠のない揶揄でしかないわけですが、逮捕できない理由が何かあるとするのであれば知っておきたいものです。

また、別件では「あおり運転」で逮捕されているというケースもあります。

愛知県警豊橋署は14日、前を走る乗用車あおり運転を繰り返し、ガードパイプに衝突させたとして、器物損壊と暴行の疑いで同県豊橋市花田二番町、会社員、山本果(はたし)容疑者(47)を逮捕した。

引用:産経新聞
https://www.sankei.com/affairs/news/190815/afr1908150001-n1.html

また記憶に新しい、高速道路で死亡事故を起こしたこちらの件も「あおり運転」によるものです

神奈川県大井町東名高速道路で昨年6月、あおり運転を受けて停車させられた夫婦がトラックに追突され死亡した事故で、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)などの罪に問われた建設作業員、石橋和歩(かずほ)被告(26)の裁判員裁判の判決公判が14日、横浜地裁で開かれ、深沢茂之裁判長は懲役18年(求刑懲役23年)を言い渡した。

引用:産経新聞
https://www.sankei.com/affairs/news/181214/afr1812140006-n1.html

これらケースは「あおり運転」そのものの罪ではなく、ガードレールに衝突させるという、暴行容疑&器物損壊での逮捕となっております。

そしてBMWの件に戻りますと、何らかの暴行容疑もしくはその他の罪に該当すれば逮捕できるわけですが、被害者が被害届を出していることもあり、その容疑が固まれば逮捕の可能性は高いのかもしれません。

とんでもないあおり運転を繰り返すこの男のの映像は衝撃的でしたが

世の中からこのような危険運転がなくならないのはなぜなのでしょうか。

画像掲載元:pixabay



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あおり暴行男が逮捕されないのは「上級国民」だから?ネットで噂が拡散