8月17日(土)放送の「東京 VICTORY」(毎週土曜朝7:00-7:30TBS系)に、女子自転車競技の歴史を塗り替えた梶原悠未選手が登場する。

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また、”レジェンドゲスト”には、バレーボール日本代表のキャプテンを務め、オリンピックに2大会連続出場した川合俊一が登場。安住紳一郎アナと共に、梶原選手と自転車競技の魅力に迫る。

「東京 VICTORY」は、56年ぶりに日本で開催される2020年東京オリンピックパラリンピックを目指すトップアスリートをスタジオに招き、司会の安住アナが本音を引き出すトーク番組。選手たちの知られざる競技人生や、競技の魅力、プライベートが明かされていく。番組アシスタントは、2017年入社の山形純菜アナが務める。

「東京 VICTORY」第7回のスタジオゲスト・女子自転車競技の梶原悠未選手は、2017年のワールドカップオムニアム第3戦で全種目1位となる完全優勝を果たした。日本人初の1位、さらにワールドカップ第4戦でも1位となり、2大会連続優勝に輝いた22歳の若き選手として注目されている。

オムニアムとは、陸上の十種競技のように複数の種目で構成され、トラック、ロード、BMX、マウンテンバイクの4種目、11競技を1日で行なう。その各種目の順位によって与えられるポイント(1位40点、2位38点、3位36点)の合計点を競い、順位が決まる。

ただし、最終種目のポイント・レースでは、レースの得点がそのまま加算される。1人の選手が短距離から持久系種目までこなすオムニアムは、全てに優れた能力が求められる。

東京五輪のオムニアムは、次の4つを僅か3時間余りの時間で行う過酷なレース。

1、250m×30周のゴールした着順で順位点が決まる「スクラッチ

2、250m×30周の1周ごとに1位のみがポイントを獲得でき、その合計ポイントで順位点が決まる「テンポ・レース」

3、250m×42周以上で2周ごとに最下位が脱落し、最終的に残った順位で順位点が決まる「エリミネーション」

4、250m×80周で、10周ごとに上位4位までに順位点が与えられる「ポイント・レース」

梶原選手は、トラック種目のオムニアム競技で活躍している。

オリンピック競技大会では、2012年ロンドン大会から正式種目となった自転車競技で、梶原選手が使用している自転車や用具、コーチを付けずに自転車競技の経験が無い母親と二人三脚でも、世界で勝てる秘密を解き明かしていく。

また、梶原選手が負けないために描く戦略や、59cmの大腿四頭筋が引き出すパワーの源、身長155cmと小さな体の活用法、東京五輪での夢も披露する。(ザテレビジョン

安住紳一郎アナが女子自転車競技の魅力に迫る!