8月10日茨城県守谷市の常磐自動車道で起きた「あおり運転暴行」事件で全国に指名手配された宮崎文夫容疑者(43)が、所有する大阪市内のマンションでも住民に迷惑行為を繰り返していたことが「週刊文春デジタル」の取材でわかった。

 宮崎容疑者が所有する大阪市内のマンションの住民が証言する。

「10年以上前までは、宮崎の親族の女性がオーナーでしたが、宮崎が相続したようです。以降は管理会社がコロコロ変わり、トラブルが続いて大変です。なぜか電気が停められてエレベーターが動かない日もあった。本人も奇声を上げたり、警察沙汰を起こしたり、近寄りがたい人でした。

 何より迷惑だったのは、駐輪場として住民が使用していた1階の共有スペースに何の通達もなく自分の自家用車を置いていたこと。住民は自転車が置けなくなってしまった。オーナーなので文句も言えず、泣き寝入りするしかなかった」

 その共有スペースには、今回の事件で使われたと思われる白いBMWも駐車されていたという。

「最近はサングラスに帽子という芸能人みたいな格好で毎日出歩いていました。同じような格好をした女性もよく一緒に見かけました」(同前)

 宮崎容疑者は関西の有名大学出身だ。約1年半前に再会したという大学の同級生はこう証言する。

「突然、『今度、新規事業を立ち上げるので相談に乗って欲しい』と高級ホテルに呼ばれ、食事をしました。羽振りは良さそうでしたが、精神的に参っているように見えました。『危ない人たちに狙われている』『ホテルに泊まっていても向こう側から狙っているんだ』など、理解しがたいことを言っていた。同級生の間でも彼の体調を心配する声は出ていました」

 8月16日(金)の深夜、大阪市内にある宮崎容疑者のマンションを茨城県警の捜査員が訪れた。数名の捜査員が防刃チョッキを着用しており、現場には緊張が走った。だが、宮崎容疑者がマンションから出てくることはなかった。

(「週刊文春」編集部/週刊文春

宮崎容疑者(写真提供・茨城県警)