正規の預かり時間から延長して、幼稚園が子どもを預かってくれる『預かり保育』。子どもを安全な場所で伸び伸びと遊ばせることができるため、多くの親が利用しています。

長男と双子の娘さんを育てている、ツマ子(tumakonofamily)さん。長男のために、夏休みの間は預かり保育を利用しました。

しかし、そこである問題が起こってしまいます。

年少イチロー はじめての預かり保育

双子の娘さんに手がかかり、長男になかなか時間を割けない状態だったツマ子さん。

友達と遊べる預かり保育は、長男にとって楽しい時間のはずでした。

長男が預かり保育に行きたくなかった理由は、おもらしをしてしまった際に先生に叩かれたからでした。

長男はまだ年少。トイレで失敗してしまうことがあってもおかしくありません。

それを暴力で責められ、恐怖心を植え付けられてしまったのです。

話を聞いたツマ子さんは、幼稚園へ今回の出来事を伝えることにしました。

長男のことを思うと、涙を抑えられなかったツマ子さん。

なんとか園長先生に長男が叩かれたことを報告すると、ことの重大さが伝わったようです。

信頼できる園長先生


ツマ子さんは、信頼できる園長先生の言葉にホッとしました。

昔ながらの考えかたで、「軽くショックを与えたほうがいうことを聞く」と思っている人は残念ながらまだいます。ですが、時代の変化と共に、子育ての認識は改めなくてはいけません。

おもらしは子どもが成長する過程で通過することの1つ。叩いたら、健全な成長を阻害してしまいかねません。

ツマ子さんは、幼稚園の先生が二度と子どもたちに手を上げないことを、切に願っています。

先生に叩かれてからのイチローのトイレ事情

長男は、先生に恐怖心を植え付けられてからトイレを失敗していました。しかし、後日見事に克服!

頑張った長男に、コメントが多数寄せられています。

・読んでいて胸が締め付けられました。

・頑張ったな、イチローくん!よかった!

・何がトラウマになるかが分からないから、怖いですね。

・ツマ子さんの気持ちもよく分かります。お子さんのために頑張りましたね!偉い!

中には、長男の頑張りに涙をこぼす人も。

無用な傷を付けられることなく、子どもは成長してほしいものですね。


[文・構成/grape編集部]

出典
tumakonofamily