米出身シンガー、ブリトニー・スピアーズ(37)は“今世紀最大のポップ・アイコン”と名高い一流アーティストだが、プライベートでは超庶民派の大型量販店がお気に入りのようだ。このほど公開された収支報告記録で、ブリトニーが年間80回の頻度で「Target」に通いつめていたことが明らかになった。

精神的に不安定になり、数々の奇行を繰り返した時期があったブリトニー・スピアーズ。そのため2008年以降は、契約や訴訟といった慎重な判断が必要な場面ではその権限が実父ジェイミーさんらに委ねられ、またブリトニーの財産も父親らにより管理されてきた。そんなブリトニーの収支報告記録がこのほど裁判所に提出され、2018年の収支報告内容について芸能情報サイト『The Blast』が伝えている。

それによれば2018年、ブリトニーは裁判費用などにおよそ1億1600万円、旅行費用におよそ740万円を使っていたという。また生活費の総額はおよそ4200万円だったとされ、家庭用品に合計約700万円が使われたことが記されている。ブリトニーは主にスーパーマーケット「Ralphs」やDIYストアの「Home Depot」、「セブン-イレブン」「アマゾン」などで家庭用品を購入しており、なかでも一番のお気に入りは、食料品、生活雑貨、玩具、家電、家具、電子機器、ジュエリーなどを扱う大型量販店の「Target」であることが明らかになった。

Target」は良心的な価格設定やキュートなファッションラインなどが人気で、「ウォルマート」「アマゾン」「コストコ」などに次ぎ全米第8位にランクインする大型ストアだ。そんな超庶民派の店にブリトニーは昨年、年間合計80回以上足を運んでいたことが記録されていた。

年間80回という数字は単純に考えて週に1.53回、そして4.56日おきに同店へ通っていた計算になり、ブリトニーがかなりの頻度で「Target」に通いつめていたことが分かる。これまで玩具やスナック菓子などを同店の赤いショッピングカートいっぱいに載せた姿が何度なく激写されてきたブリトニーだが、こうして改めて数字にしてみると彼女がいかに「Target」を贔屓にしているかがうかがえるであろう。世紀の“ポップ・アイコン”が「Target」の大ファンだと知り、ブリトニーに親近感を覚える人も少なくないはず。ロサンゼルス近郊のロケーションでは、ブリトニーに会えるチャンスも高いかもしれない。

ちなみに収支報告書には、2018年末の時点でのブリトニーの総資産額はおよそ63億円と記されていた。

画像は『Britney Spears 2019年6月11日付Instagram「Miami with mi amor @samasghari」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma

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